焚いてけ! 薪ストーブ
この間、薪ストーブを新調しました。
テンマクデザインのウッドストーブという薪ストーブです。
サイズはMサイズ。
斜に構えるオタクらしからぬ、有名ブランドもののベタなチョイスです。
いやぁ、斜に構えるのも大切ですが、既に人々に評価を得ているミーハーな買い物もたまにはいいんじゃないですか?
しらんけど。
まぁ、無難なチョイスをしておくと拡張性とか互換製品の多さでアドバンテージがありますから…。
しらんけど。
前にもキャンプのネタの記事を書いたのですが、実はアウトドア歴が長いワタクシ。
子供時代には野外活動クラブなんかにも所属していて、野営や登山などの本格的な野外活動も経験してるんですよ。
よければ以前書いたキャンプ記事も見てね!
久々にキャンプした話
そんな我々としては、冬はニワカキャンパーが大幅に減る狙い目シーズン!
てか、夏は暑さの逃げ場がないですが、冬は暖を取る手段がありますからね。
冬のキャンプっていいものです。
そんな極寒のアウトドアのお供に、薪ストーブは必要不可欠です。
元々、ホンマ製作所という所の時計型薪ストーブを長らく愛用していました。
ホームセンターでも手に入るメジャーモデルです。
これは新品時代に初火入れした時の写真。
最初は全面シルバーで、使い込むと焼き色が濃くなってきて独特の風合いが出ます。
しかし、収納性が悪い事や、背が低すぎて地面が焼ける事などいろいろと不便が多く、この間友人にあげちゃいました。
で、新しく買ったのが冒頭の薪ストーブってワケ!
めっちゃコンパクトながら頑丈で、機能性が最高。
前の薪ストも良かったけど、いい買い物ができました。
なんでいきなり薪ストーブの話なんだよって?
実は先月、地元の友人と冬キャンプに行く予定が何件か入っていたんですよ。
で、張り切って薪ストーブを新調して備えてたんです。
ま、実際には予定していた日が全部大雨の予報ですべて中止になったんですけどね。残念。
晴れ男を自称しているのに全然ダメじゃん。
冬キャンプの記事、書きたかったのに〜!
あと、せっかく新しい薪ストーブ買ったんだから自慢したーい!
てか使いたーい!
って事で大雨の中、地元の友人ふたりと実家の裏でデイキャンプを強行してきました。
実家の裏いうても、そないお金持ちの家でもなし、ホント小さなスペースです。
昔は父がウッドデッキを自作して置いたりしてたんですけどね、経年劣化で床を踏み抜くレベルに朽ち果ててしまい撤去されました。
今では裏庭と言うよりは、倉庫の前に空いた湖面直結の野ざらし空間というレベルです。
まあ屋根があるので雨の日にデイキャンプで酒を飲む程度ならちょうど収まるだろ…と思い、突撃してみました。
結果…
ジャストサ〜〜イズ!
男3人、テーブルとイスを置いてマジでピッタリ収まるスペース感でした。
薪ストーブも上手いこと屋根から煙突を外して設置できました。
某湖直結なので開放感も悪くない。
完璧な穴場デイキャンスポットを発掘してしまった…!
ガンガン焚いて行くゥ!
こんな季節の吹きさらし屋外メシですが、まーーあったかい。
木を燃やすエネルギーってやっぱすごい!
薪ストーブの上に置いとくだけで調理完了。
今回の居酒屋たむら〜野外編〜のお品書きは
ポテトと揚げニンニク
コンビーフとネギのアヒージョ
バターコーン
です。
ハイボールで流し込みました。
んまーい!
キャンプという名の屋外で酒を飲む作業。
今回は家の裏で飯食って家で寝るというクソムーブですが、大雨なのにデイキャンプ強行できたのはバッチグーでした。
話は飛躍するのですが、アウトドア界隈って思想の派閥があるんですよ。
大雑把に言うと
自然の中でも快適な基地を作る派
と
不便も楽しんで自然に溶け込む派
に分かれます。
スター選手である大先輩の名を出すのも恐縮なのですが、金子貴志さん(愛知 75期)はキャンプ好きで有名ですね。
YouTubeにキャンプ動画をたくさんUPしておられるので、僕もいち視聴者としていつも楽しませていただいております。
動画編集センスも抜群で、無骨な装備で自然に身を任せ、コーヒーやウイスキーを嗜む、大人のキャンプという感じで超絶カッコイイです。
装備も、可能であれば自然で調達したり、ブッシュクラフト(自然のものを使って生活する知恵や技術)も披露しておられたり…!
大人の楽しみ方ですね!
しかしながらお察しの通り、僕のスタイルは対極のクソガキ物量タイプです。
でっかいテント、だだっ広いタープにクソデカテーブル、調理は焚き火…ではなくカセットコンロです。
照明はランタンを複数設置! LEDライトまで吊り下げて明るいお部屋!
食材をクーラーボックスにこれでもか! とぶち込み、これでもか! と酒を飲む!
タブレットでアニメを垂れ流しつつ、暇な時はポータブル電源にケーブルを繋いでゲームなんてしてます。
挙句の果てに、寝る時は布団まで敷いてますからね。
(冒頭の過去記事にキャンプ時の写真貼ってるのでよければみてね)
うーん、なんだろ。自分で書いといて何だが一切の趣がない…。
たぶん、聞いてる分には
「それキャンプでやる必要ある…?」
と思いますよね…。
でも、やってみりゃわかるんですけど、これはこれで最高に楽しいんですよ。
大自然に囲まれつつ、文明の利器を最大限発動して「俺たちの秘密基地」を作り上げる。
便利だけど、ふと見渡せば山や川、自然の中っていう非日常を味わいに行くのです。
サバイバルとは対極の存在ですが、楽しいもんですよ。
そんな感じで、同じようなキャンプ、同じような道具を使っても、ほーーんと人間性が出ます。
人生いろんな方向性がありますね。
何事も「王道」ってのは意外に存在しないものなのかも知れませんねぇ。
競輪だってそうじゃないですか?(とてつもなく強引な回帰)
趣味の系統の話で言えば、カメラも(以下略)。
今回の薪ストーブも地味に高かったし、欲しいカメラだってあるし、仕事の道具も意外にちゃんと買ってるしィ!
ぼくはこうして散財することで、競輪を走るモチベーションを高めているのです。
〜統括〜
衝動買いは悪くない。
記事の締めが破綻しているって?
それは毎度のことだろうがよォ!
…ではまた次回!!!!
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1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。