久々にキャンプした話|DMM競輪

久々にキャンプした話

キャンプ!

イマドキ女子に聞いた、好感の持てる男の趣味ランキング第1位。


コロナ禍において、密を避けつつ楽しめるレジャーとして大いに流行っているキャンプ。
今では、オートキャンプ場なんかに行っても、イキった都会派ミニバンなんかで乗りつけたミーハー家族子供連れが

「昔からキャンプしてましたけど?」

みたいな顔で幅をきかせているキャンプ界隈。


いやね、数年前まではキャンプなんて、熊と人間のハーフみたいなワイルド系オッサンが、意味わからんくらい車高の高い車で乗り付けてくるような光景しか見られない、むさ苦しい趣味だったんですよ?

ここ数年で、急に「#キャンプ女子」なんてワードが注目されるほど、オシャレでキラキラした世界になりましたね(笑)。



いろんな趣味に手を出し、圧倒的多趣味を自称する僕。

なんとなく、オタクでインドア…みたいな系統の印象を持っておられる方が多いかもしれませんが、実はアウトドアに関してはかなり歴が長いのですよ。

というのも、僕の父は前述した「意味わからんくらい車高の高い車でキャンプ場に乗り付けてくる、熊と人間のハーフみたいなオッサン」なんですよ。

安田大サーカスのクロちゃんと田中秀治さん(岐阜)の顔を足して2で割って、身長180cm、体重100kgの巨漢にしたようなオッサンがいたらたぶん僕の父です。もちろんスキンヘッド。


僕が子供の頃は、休みの日にわざわざ山に連れて行ってくれて、焚き火でラーメンを作って食べて帰るだけの「ラーメンパーティ」をよく開催してくれました。

渓流釣りも嗜んでいたそうで、数えるほどですが川釣りに連れて行ってもらったこともありますよ。


そんな環境なので、選手になって自分でお金を稼げるようになると、アウトドアグッズはひと通り揃えました。
今までも、しれっと年に数回はキャンプ行ってましたよ。

琵琶湖の漁師の家に生まれ、山を駆けて川で育った、そんなワイルドさを兼ね備えたキモ=オタクが、田村風起という男なのです。



なんて茶番トークはほどほどにしておいて…。
先日、久々にキャンプに行きましたよ〜。





友人と2泊しました。
寝て起きて、酒を飲んで、食ってまた寝る。

そんな感じ。

自分たちの秘密基地で、好き勝手に料理をして酔っ払ってそのまま寝られる、そんな日常であり、非日常を味わうために大自然に赴くのです。





安いウイスキーでハイボールをぶちかますの最高ぞ!


「久々にキャンプに行きましたよ〜」と書きましたが、実はここ最近、年単位でキャンプには行けてなかったんですよ〜。

というのも、コロナで3密回避が推奨される昨今、屋外レジャーなら気にせんでええやろ!
ってことで、キャンプブームなんてものが巻き起こっているせいで、あまりにも人が多い!

せっかくのんびり開放感を味わいに行くというのに、よく行っていた過疎キャンプ場は芋洗い状態!

酷い時は、両隣のテントとの距離が1mもない時もありましたよ。


誰でも最初は初心者ですが、どうしてもブームに乗って現れるニワカの方って、マナーが悪かったりするじゃないですか。

いろんな要素が重なって、ここ最近は環境が良くない時期だったんですよ。


また、去年は落車が多かったですからね。

半年強で6回くらいコケちゃって、まーー常に擦過傷がどこかしらにある状態。
さすがにキャンプなんて気分にはなりませんよね(笑)。

そんなこんなでしばらく敬遠していたのですが、今回はその両方のほとぼりが冷めた気がしたので、久々の決行に至りました。





久々に山の上でのんびりと、かつパーッと好き勝手に食って飲んで楽しめました。

以下、写真をダイジェストでお送りします。
(友人が写ってますが、完全屋外かつサーキュレーターで送風にしたり工夫してるので、コロナ対策は万全!)




ワイン。





ポテトフライ。




そうめん。
これが一番美味かったまである。




友人が作ってくれたスイーツホットサンド(激甘)。
おやつに。




ピザとカプレーゼ。
ピザは生地から作ってダッチオーブンで焼きました。





のどぐろの塩焼き。




肉。





メスティン炊きのごはんとカレー。




カップ麺。




暗がりのマイカーと友人のカブ。




夜は焚き火。
炎をアテに酒をキュッ!




この日は十五夜でした。
山の上なので更に綺麗に見えましたよ。




川に入ったけど、もう寒かった。




休日のシメはラーメンって相場が決まってるんだよなぁ!


こんな感じです!
僕の2泊3日のキャンプを追体験していただけましたか?



久々の趣味記事になりましたね〜。

昨年から、ほとんど料理以外の趣味の記事をUPできなかったあたり、落車が多いと趣味どころではなくなってしまう…というのがよくわかりますね。

逆に言えば、趣味を謳歌できる時期は練習も充実しているため焦りがなく、レースも悪くない…というのが真理かもしれませんよ(笑)。

SNSが発達してる現代ですので、選手が趣味に興じていても

「遊んでる暇があったら練習しろ!」

とは言わず、メンタルが充実してると取って逆に車券狙ってみるのも良いのではないでしょうか!?
ま、車券予想のことは知らんけど、選手側のいち意見として戦略に役立ててください(笑)。


当ブログ、本来は「競輪選手の日常パート」を推す目的で始まったところもあるので、この調子で遊び尽くそうと思います(語弊)。

コロナの方も落ち着けば、いろいろと遊びに行けるんですけどねえ。
まだ立場上、人混みに突撃するタイプのイベントは避けています。


はぁ〜、ライブ行きてえ!


では、また次回!





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1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。

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