会計を監査してみた
どうも、会計監査人の田村です。
以前、選手会の支部選挙で、こんな堂々たる役職を手に入れたことを報告しました。
競輪界にも選挙がある
この会計監査人のお仕事、名前の通り支部の会計を監査するのですが、その仕事は半年に一度行われます。
上半期と下半期ですね、そこはもちろん世間と同じです。
先日(と言っても下半期分なので12月の話ですが)、初めての監査をやってきました。
当然ながら、数字とにらめっこするだけの作業なので、写真を撮れるのはバインダーの表紙くらいのものです。
さすがに支部の数字を写りこませるほど、コンプラ意識終わってないですからね(笑)。
臨場感溢れる実況なんてできないぞ! 文字を追え! ご了承ください!
半年前に、引き継ぎという名の会計監査を横で眺めるだけ作業をしたのですが、実質的にはこれが初仕事!
ま、そんな胸を張れるほど華やかなもんではないですけどね(笑)。
ちまちまと小銭を数えたり、数字が合っているか照会したり、ぶっちゃけ地味な作業です。
そんな中で意外に(?)キツかったのが、ハンコ押し。
先程の写真のバインダーには領収書と金額を書いた紙が挟んであって、その額に間違いがないかを確認したらハンコを押さなければならないのです。
競輪場の売店や、もちろん一般社団法人としての会計もあるので、バインダーは4〜5冊もありますからね…やってみると結構多い。
他の作業は効率を考えて時短を図れますが、ハンコは物理的に戦わないといけませんから(笑)。
1時間くらいハンコを押し続けるので、腱鞘炎みたいになっちゃいます。
まぁそんなクソ地味な作業ばかりながら、引き継ぎの際に効率が悪い点をいくつか見つけたので、改善を提案して工夫してみたんですよ。
結果、なんと数時間単位の時短に!
支部長や事務員さんも「史上最短じゃないか?」と褒めてくださいました。
また、以前から継続して会計監査人をしておられる、野口正則さん(105期)からも「今回めっちゃ早かった」とのお言葉!
あまり表には出ない仕事ですが、こうやって工夫した仕事が結果に繋がるってのは嬉しいものですね。
鹿もニッコリ。
奈良記念も終わり、いろいろといったん落ち着いた奈良競輪場。
こういう細かい裏の仕事も積み重なって競輪って成り立っているのですねぇ。
ってなんかそれっぽいことを言ってるような言ってないような…。
まぁとりあえずは任期の2年間頑張ろうと思います。
仕事っぷりを披露する機会はこれで最後かと思いますが、たまには「田村って会計監査だったな」って思い出してやってください(笑)。
では、また次回!
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1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。