【3月26日更新】ここぞで光る熟練技!今なお活躍を続ける「永久選手」【大竹慎吾】
3年前の21年はS級に在籍していた大竹慎吾(おおたけ しんご・58歳・大分=55期)。
58歳になった今も闘志は衰えていない。
かつては大ギアを武器に豪快なタテ攻撃を見せたが、最近でも主流のセッティングを試すなど結果を残すために探求を怠らない。
「自分としてはやっぱりギア規制が大きかったですね。4倍以上を踏んで、強い選手や若い選手との差を埋めてきたからね。でもルールには対応していかないといけないから。最近は若い選手たちにセッティングを見せてもらったり、アドバイスをもらったりして、いろいろと試しています。この前の西武園でも新たな発見があって、それをやってみたら自転車の進みが凄くいいんですよね。レースでどうなるのかは分からないけど、次の佐世保が楽しみ」
家での楽しみは「動画を見ながらワインを飲むこと」と笑った。
「YouTubeが内蔵されている大きなテレビを買って、動画を見ることが多いですね。子どもの影響で鬼滅の刃とか呪術廻戦とか、アニメを見ることが多いかな。最近のアニメは大人でもしっかりと楽しめますよね」
2月の小倉2日目には8場所ぶりの1着をゲット。
さらにその前の1着が22年9月だっただけに、前回よりもはるかに速いペースで白星を挙げることができた。
若手選手からの助言も聞き入れ、スピードレースにも対応を見せる。
「まだまだ頑張りますよ」
これからも若々しい走りを見せてくれそうだ。
【次走出走予定】
3月26~28日(佐世保FII)
(情報局記者A)
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