地区プロのプロローグ|DMM競輪

地区プロのプロローグ

前回、地区プロの写真を羅列した記事を書きました。

写真を羅列するだけというサボりっぷり!
うーん、高コスパ。

ま、まぁ現地での写真撮影にめっちゃ労力かけてるから…プラマイゼロというか! 仕方ないというか…!


そんな地区プロ、ワタクシ田村風起はカメラマンとして参加したわけではありませんよ。
一応、奈良支部から参加選手として走りました。

出場種目は1000mTT!
いや〜、苦しかった…。

え? 結果?

えへへ♡


そんなしょーもない話はいいんです。
今回の地区プロ、競輪開催と同じくPCR検査や抗原検査が実施されました。

その検査でひとネタありまして…。

今回はそんな地区プロの前日譚エピソードをひとつお話させていただきます。


1000mの結果?

知るか! うるせえクソが!(逆ギレ)

ビリです。





これは先日撮影したトラ。

文字ばっか続くとアレなので…と、箸休めに写真を挟みがちなのですが、その中でも動物写真は割と評判が良いんですよね。

なんか、文章に詰まったら動物写真を載せたら和んで何とかなるっぽいです。しらんけど。



さ、地区プロのPCR検査の話に戻りますよ。

実は今回、地区プロで使用する陰性証明には、いつもと違う業者のPCR検査が指定されました。
いつものレース前検査は「にしたんクリニック」という業者なのですが、地区プロは何故か木下グループ指定。

僕は検体発送日がレース開催中だったので、いつも通りに検体を採取して選手管理に投函をお願いしました。


そして、地区プロ前検日の前日。
レースを終えてスマホを開いても、全然検査結果のメールが来ない!

実は木下グループの検査キットは、検体提出直前に会員登録が必要なのです。

もちろん、選手会から「会員登録が必要ですよ」とメールで指示をもらっていて、アカウント登録自体はしていたのです。 
しかし、検体のIDとの紐付けが完了できていなかったそうで…そりゃメールも来ーへんわな。


ってことで、地区プロの前検日前日にてんやわんやですよ。

選手会に

「やらかしちゃいました!」
「どうしたらいいですか!」
「ぶっちゃけ、出なくていいですか!?」

と泣きつくも

「出ろ」
「どっかで受けてこい」

と一蹴。

そりゃそうだ…。


ってことで、各地にある木下グループのPCR検査センターに直接赴いて検査を受けることになりました。

なんか、同じ陰性証明でも木下グループの発行するものじゃないと認められないそうです。

ほんと、頭が固いですねぇ……おっと、僕の頭皮の話ですよ?


で、その木下グループの検査センターはそれなりに各地に存在するのですが、午前中に受けられなければ翌日(前検日)に検査結果が出ず間に合わないとのこと。

しかし最寄りの奈良の検査場は既に午前中は予約がいっぱい。

えらい騒ぎや。

奈良どころか、関西の周辺検査センターの予約状況を調べても、午前中は全部予約がいっぱい!

えらい騒ぎや!


費用が安い一般PCR検査はもう間に合わないこと確定です。

すると、伊丹空港検査センターまで足を伸ばして、クイック検査(クソ高額だけどすぐに結果が出るタイプの検査)を受ければ、何とか前検日には間に合うよ! と支部長から情報をいただきました。

いらん情報だぜ…。


ってことで、行ってきましたよ伊丹空港。もちろん交通費も検査費用も自腹で。

出たくもない地区プロに痛い出費…。つら…。

高速道路をかっ飛ばして(法定速度)、伊丹空港の検査センターに到着すると、あれ? 知ってる顔が…。





中武三四郎さん(大阪113期)

実は前日まで豊橋競輪で同じ開催を走っていました。





「田村と同じことしてもーた!」

とうなだれる先輩。


ちなみに三四郎さんは
「にしたんクリニックでええやろ」
と手元に余っている検査キットを送ってしまったそうです。

しかしながら、大阪の検査センターであれば大阪府民はPCR検査を無料で受けられるそうです…。

同じようなミスを犯したとはいえ、自腹で万単位のお金を払った僕とは大違いですねぇ! いいなぁ!





そうこうしてるうちに、1万円超の検査結果証明書が届きました。

高い買い物だなぁ。





なんて愚痴愚痴言っていると、三四郎さんがカレーを奢ってくれました。

すいません、そんなつもりじゃなかったんですけどね♡(歓喜)
ほんとありがとうございます。

大阪ダイヤモンドカレー 唐揚げのせです。

とても美味しかったです。慰められました(笑)。



慰められつつも「自分の凡ミスで勿体ない金使ったなぁ…。高い勉強代になったなぁ…」感は否めません。

そんな私が向かった先は





ボートレース場ですね。

びわこボートレース場の場外発売に行きました。
僕の第二のホームプール、福岡ボートレースGⅠの場外発売をやっていたので、PCR検査代金を取り返すべく舟券買いに来ましたよ!

ダイヤモンドカレーからのダイヤモンドカップ! いい響きですねぇ。


しかし、ボートをやっている方ならこの舟券の画像を見ただけでドン引きすることでしょう。

この買い方は非常にヤバいのでは?
下手すぎひん?
取れてもほぼガミやぞ、PCR代が更にかさむぞ!

と。

ふっ、甘いねぇ…甘々だぁ…!





なんと、一発的中!
しかも123決まりなのにほぼ倍増。

このレース実は3番のモーターが抜けていて、3と5が変に売れてたんですよ。
この日はほんと冴えてましたよ…!

流石にPCR検査代を全部取り返すまではいきませんが、大半を取り返すことができました。

地区プロの話がボートレースに飛躍する、そんな人生ですよ。はは!





これはだらけるレッサーパンダ。

あっ、こいつ困ったら動物載せたら何とかなると思って調子乗ってるやん!



…そんな感じで(雑)。
地区プロ前日とは思えない、能天気系競輪選手の呑気な一日をお送りしました。

記事のネタとしてはボリューム満点のこの日ですが、 実はこの他にもケアで滋賀県の鍼灸院に行く用事もあったりで本当にバタバタ、てんやわんやの一日でしたよ…。


来年はこんな凡ミスでバタバタしない、のんびりとした一年になればいいなぁ…。

では皆さん、良いお年を。



あらっ、今年はあと一回更新あるんか…。

もう少し、事故なく頑張りましょう…。





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1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。

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