【12月17日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ



國村洋(くにむら・ひろし、山口=80期)が先日の地元戦で気合十分の走りを披露した。




初日特選は四国ラインの3番手ではなく、九州一車だった松岡孔明の後位を主張して3着。準決勝は初日特選を別線で戦った戸田康平マークから1着をゲットした。

決勝は松岡にも戸田にもラインの選手がいたため、単騎勝負を選択して先手ライン追走の3番手から先捲りを敢行。最後は4着まで沈んでしまったが、大いに見せ場を作った。

地元の意地と気合から、なりふり構わない姿勢でシリーズ3日間を盛り上げた。


今年は1年間、A級での戦いを余儀なくされたが、 来期はS級復帰が決まっており、このままなら来々期もS級が濃厚だ。

「この前の地元記念で、あんな凄いことを見せられたらね(弟子の清水裕友が4連覇、地元勢が決勝でワン・ツー・スリー)。来年は絶対に地元記念を走りたい。その気持ちで頑張りますよ」

弟子の清水や、後輩の奮闘が大いに刺激になっているようだ。

来年こそは地元記念に出場して活躍する。この高いモチベーションがあれば、これからも入魂の走りを続けてくれるはずだ。



【次回出走予定】
12月28~30日(小倉FⅡ)


(情報局記者A)



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