【11月23日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」
山本知佳と結婚して、夫婦レーサーとして活躍中の久保田泰弘(くぼた・やすひろ、山口=111期)。
縦横無尽な走りで穴党ファンから支持を集める。
そんな久保田がアップ中に、両手になにやら持って振り回している。
「正式名称はインディアンクラブといって、もともとは武器だったらしいんですけど」
「清水裕友さんのトレーナーの方に勧めてもらって使っています。レースの約2時間前くらいに10~15分程度かな。必ずやっています」
そういえば清水裕友もアップ中に持っていた気がする。S級S班で高校の1学年先輩と同じものを使って体をほぐしているわけだ。
調べてみると、古代インドやペルシャで兵士の訓練に使われ、アメリカ陸軍でもトレーニングに活用されていたとある。
体操用具の一種との説明もあり、「肩と上半身全体の柔軟性を向上させ、首や肩、背中の痛みとケガのリスクを効果的に軽減する」とされている。
「トレーナーさんのつてで買いました。2つが1セットで12,000円」
「もう半年くらい使っていますね。体がほぐれる感じがします。特に肩周りがですね。肩がよく動くようになります」
タテにヨコに動く久保田にとって、柔軟性は非常に重要な要素。S級S班も愛用するトレーニング器具が活躍の源だ。
【次回出走予定】
11月29日~12月1日名古屋FⅠ
(情報局記者A)
(情報局記者A)
1949年創刊のスポーツニッポン新聞社が長年の競輪報道を通じ培ったノウハウと人脈を生かした情報で人気のスポーツ紙唯一の競輪専門サイト。最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、ガールズケイリン、お得なキャンペーンなど無料で見られる情報が満載。