【10月8日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ
今月、21~24日に開催されるGⅠ寬仁親王牌。今年は6年ぶりに弥彦競輪場で開催される。
「競輪人生のピークを持って行きたい」
そう語って、大一番に地元として並々ならぬ闘志を燃やしているのが鈴木庸之(すずき・のぶゆき、新潟=92期)だ。
直前の平塚記念ではシリーズで2勝。特に最終日は圧巻だった。
小林泰正の番手戦だったが、大塚健一郎との競りに。
意外にも「初めてだった」というジカ競りはいきなり超大物とのマッチアップ。
それでも、打鐘すぎに追い上げる形になった大塚を軽くいなして、勝負あり。
最終3角では別線をブロックして、さらに小林を楽々差し切った。
競りをしのぎ、仕事をして、差し切る。まさに“競輪”という抜群の動きだった。
レース後には「この開催でいろいろ試して良かった。2日目にセッティングを思いついてしっくり来たし、踏み込んで出てくれた」と確かな手応えを感じていた。
そしていよいよ地元のGⅠへ。
「新しいシューズを試すかも。それも含めて、しっかり追い込みたい」
万全の状態で乗り込んでくるはずで、大暴れ間違いない。
【次回出走予定】
10月21~24日(弥彦GⅠ寛仁親王牌)
(情報局記者A)
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