【10月12日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」|DMM競輪

【10月12日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」



発走前の変身ポーズがルーティンの〝タマムライダー〟こと玉村元気(たまむら・げんき、香川=101期)。




アニメオタクとしても知られる玉村のこだわりの逸品はやはり独特だった。

「僕のこだわりはレースで着るインナーです。その時に気に入っているキャラクターのTシャツを着ています。自称ですけどインナーでTシャツを着ているのは僕だけでしょう。いろいろな選手を見てきたけど、他にいませんでしたから」

大方の選手はユニフォームの下に加圧シャツを着込んでいる。肌と密着するため基礎代謝のアップや防寒効果が見込めるからだ。

しかし玉村は「ピチピチのインナーを着ても結局はその上にユニフォームを着用するから、風圧的にはあまり意味がないんですよね。だから自分の好きなTシャツを着てモチベーションを上げることにしている」と力説する。





佐世保ミッドナイト(10月4~6日)に持参していたのは『戦姫絶唱シンフォギア』に登場する月読調(つくよみ・しらべ)がプリントされたど派手なピンクのTシャツ。テンションアゲアゲ作戦が成功したのか、2日目に捲りで1勝を挙げるなど動きは軽快だった。

今ほしいのは発走前ルーティンにも取り入れている『ウマ娘』のツインターボのTシャツだという。

ユニフォームの下に着込んでいるためファンは見ることができないが、お気に入りTシャツが玉村の闘争心をかき立てている。


【次回出走予定】
10月25~27日(福井FⅡ)

(情報局記者A)



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