【8月17日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」
レースの際は1番車から9番車(FⅠ、FⅡは7番車)まで決められた、決められた色のユニフォームとヘルメットカバーを着けて走るので遠目で見ればみんな同じ。
しかし、約2,000人いる選手は、フレーム(自転車)の色やデザイン、シューズカバーなど、それぞれに必ず“こだわりの逸品”がある。
今回、山口泰生(やまぐち・たいき、岐阜=89期)が、レースの大事な小物を入れて直前控室に持っていくバッグを自慢げに見せてくれた。
「選手が(他の選手の)サインが入っている物を使っているのは珍しいですよね。市田(佳寿浩、76期=引退)さんのサインです。中近で(地区が近いので)よくアドバイスをもらっていました。それに、目標でもあるんです。“不死鳥”呼ばれるだけ大変な思いをされているのに、楽しそうに走られていた。自分も楽しく感じるように走っていきたい。下は小嶋(敬ニ、74期)さんのサインです。7回くらい連続で連携がうまく決まった時があって、サインをもらいました」
と、憧れの先輩からもらったサインをメディア初披露。
レース映像には映らないが、今後は市田氏や小嶋選手のパワー? をもらって走っていると思って見てみると、ひと味違うかも!?
【次回出走予定】
8月21日~24日(松戸GⅢ)
(情報局記者A)
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