【5月12日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【須々田大昇】
昨年9月に50歳を迎えた須々田大昇(すすた・だいこう、50歳=青森・80期)。
派手なタイプではないが、コツコツ戦うスタイル。
現在はチャレンジで堅実な差し脚を誇っている。
S級のレーサーパンツを履いたのが、選手人生で最も充実していた時期。
07年後期、08年前期、09年前期と3期間S級に在籍していた。
「ちょっとS級をのぞきに行ったぐらいですよ。2期連続でS級にいたときは〝いいな〟と思った。S級点を取った時はA級で自在に動いて、イン粘りなどもしていた」
「でもS級では(タテ脚が)通用しなくて追い込みに転向。人の後ろを回っても余裕がなかった。S級でもそれなりに走れれば良かったけどな」
まだまだ頑張らないといけない理由がある。
「子どもが中2と小5でまだ小さいんです。もうちょっと選手を頑張らないといけないですね。子どもたちの存在がなかったら、こんなに長く選手をやってなかったと思う」
愛する家族のために一走入魂。
もうひと花咲かすべく、チャレンジから這い上がる。
【次回出走予定】
5月17~19日(名古屋FⅡ)
(情報局記者A)
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