【4月29日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ
稲垣裕之(いながき・ひろゆき、44歳・京都=86期)は20年12月、街道練習中に交通事故に遭い大ケガを負った。
屈強な精神力で、当たり前のように選手に復帰したが、タイトルホルダーとして自身の走りに納得していなかった。
しかし、事故から1年以上が経過。ついに枷が外れた。
「事故からずっと左足首に入っていたボルトを3月に抜くことができました。可動域が増えたことでペダリングが全然違うんですよ」
「このおかげで思うようにトレーニングできるようにもなりました」
そう話す稲垣は、自由自在に体が動く喜びと、改めて強くなる自信に持ち溢れていた。
となれば次走のダービーで、大暴れする気がしてならない。
【次回出走予定】
5月3~8日(いわき平GⅠ日本選手権)
(情報局記者A)
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