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【2月9日更新】忘れずに次走で狙いたい！ 要注目選手ピックアップ【柴崎俊光】
失格2回が原因で今期はA級降格。15年ぶりのA級レースに戸惑いながらも、さすがの立ち回りを見せているのが柴崎俊光（しばさき・としみつ、39歳＝三重・91期）だ。
年明け一発目は1月10日からの玉野FⅡミッド。
初日特選はまさかの6着発進となったが、準決勝を3着で突破すると、決勝は打鐘すぎに内抜け先行した中村一将の番手から、内外をしっかり捌いて差し切ってのV。
続く奈良、豊橋も決勝枠を外さなかったが、降格1走目に103点あった直近4カ月の競走得点は、走れば走るほど下がる一方。これに関しては柴崎も苦笑い。
「A級はめっちゃ緊張しますね。15年前はまだ9車だったので、7車のA級戦は初めてです。それでいて点数は下がる一方だし…」
「自分は追い込みなので前次第のところはあるけど、それでも決勝を外すと点数は恐ろしく下がる。常に自力を用意して走っています」
絶体絶命になったときには、自ら捲り上げる準備は出来ているとのこと。
それを聞くだけも安心して狙えるというものだ。
S級復帰の最短ルートはもちろん9連勝特進。
「自力で戦っていた15年前ならまだしも、アラフォーの今の自分ではさすがにキツい。とにかく失格だけはしないように」
同級生の浅井康太、実弟の柴崎淳と共に三重支部を引っ張ってきたガッツマーカーに、A級のステージは狭すぎる。
1日でも早いS級復帰に期待したい。
【次回出走予定】
2月20～22日（四日市FⅠ）
（情報局記者A）
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