【1月30日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【澤田義和】|DMM競輪

【1月30日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【澤田義和】



97年の防府・ふるさとダービー、06年の奈良・西日本王座戦。
現在はなくなったGⅡを二度制している澤田義和(さわだ・よしかず、兵庫=69期)は、51歳になった今もまだまだS級で活躍中だ。




1月中旬のいわき平FⅠの2日目に白星を挙げて、通算勝利数を558に伸ばした。

「去年の10月と11月に落車して、胸骨を骨折して筋挫傷もした。キツかったですね」

「しかも50歳を過ぎてから衰えが急に来た。でも同学年の志智(俊夫)や斎藤(登志信)も頑張っているし、励みになる。負けてられないって。体調とかいろいろとしんどいけど、なるべくA級に落ちないように頑張りたいね」


昨年12月の別府記念3日目には

「対戦した曽我(圭佑)君は、同期(明広・引退)の息子さん。もうそんな年齢になったんやなぁってあらためて思わされましたね」

と、苦笑いをしていたのが印象的だった。
裏を返せば、それほど長期間にわたって奮闘している証拠だ。

「後輩たちにフレームとかセッティングのことをいろいろと聞いたり、流行ったビッグフレームもつくった。でも、48歳の時にFⅠ戦を優勝したフレームが一番しっくりとくる」

「今はとにかくダッシュに付いていけるように、が一番ですね。今期はS級1班の点数を取れるように頑張りたい。まずは55歳までS級でいられるように。それを目標に頑張りますよ」

弟子は同じくS級で奮闘する池野健太。
そして3月にはガールズケイリンのお弟子さんも養成所での生活を終えてデビューを残すのみとなるそうだ。

モチベーションは高まるばかりだろう。
今後の活躍からも目が離せない。


【次回出走予定】
2月5~7日(豊橋FⅠ)

(情報局記者A)

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