【2月26日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【海野敦男】|DMM競輪

【2月26日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【海野敦男】



「海野はこんなもんじゃないからね!」

海野敦男(うんの・あつお、52歳=静岡・69期)が、力強く話した。




2月22日から行われた伊東ミッドナイトで、22年12月以来となる準決勝進出を果たした。

極寒の中で雨が降り続く〝重馬場〟でのレース。
人気を集めた東日本ラインの3番手ながら、道中で番手の鈴木規純が捌かれ分断される苦しい展開に。

しかし、立ち遅れた鈴木から最終バックで切り替え、自ら踏み上げて3着で予選を突破した。

「良かった。かなり楽だった」と上機嫌。


動きが明らかに良くなった要因を聞くと

「ちょうど勝ち上がれなくなったころに緑内障になってしまった。めまいがしたりして、並走が怖くなっていた。今回から緑内障の点眼薬を変えたら全然違う」

と、病気克服の特効薬を得たようだ。


かつては特別競輪でも活躍していたガッツファイター。
チョイ悪な風貌で、冒頭のセリフもよく似合う。

病気を克服した52歳が、ここから〝こんなもんじゃない〟ことを証明していく。


【次回出走予定】
3月1~3日(岐阜FⅡ)

(情報局記者A)

1949年創刊のスポーツニッポン新聞社が長年の競輪報道を通じ培ったノウハウと人脈を生かした情報で人気のスポーツ紙唯一の競輪専門サイト。最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、ガールズケイリン、お得なキャンペーンなど無料で見られる情報が満載。

この記事をシェアする

FacebookTwitterLINEはてなブックマーク