級班について
皆さん、虎んにちわ!
久しぶりに記念開催で記念は全国斡旋なので九州は久留米に行ってきました!
久しぶりの九州は懐かしくて、ご飯が美味しいのもあり楽しかったです。
やっぱり全国に行くのもいいもんだなと思いました(笑)
(九州に行く飛行機の様子)
さて、来期の所属級班がとうとう発表されました!
そこで、今回は級班について少し書いていきたいと思います。
級にはS級とA級があって、S級は1班と2班、A級は1班から3班に分かれています。S級には最上位ランクとして9選手だけが選ばれるS班があります。
所属級班を審査する期間は1月〜6月までの前期と7月〜12月までの後期に分かれています。半年間のレースの成績で審査していきます。 レースごとに順位に応じた競走得点が設定されていて、成績は獲得した競走得点の平均をもとに算出されます。
S級S班(SS級)だけは特別で、GⅠ優勝者がまずは選ばれて、残りの人は1年間の賞金上位者が選ばれます。
基本的に1年間でGⅠは6つあって、優勝者が全員違うときは賞金で選ばれるのは3人だけになってしまいます。それだけでもいかにSS級になることが大変かわかっていただけるかと思います。
しかし、優勝者が重複することも多く、もう少し賞金で選ばれる人数が増えることはよくあります。
あと、GⅠ優勝者よりいくら賞金が多くてもG1優勝者を抜いて選ばれることはありません!
もちろん、賞金を1年間安定して稼ぐことは大変なんですが、やっぱりG1優勝はそれ以上に難しく特別なことなんだと感じます。
級や班の昇降格は半年ごとの成績に応じて行われ、S級とA級の間だとだいたい150人程度、A級2班と3班の間では120人程度が入れ替わります。
A級3班はさらにシビアで、3期連続で成績が下位の選手は登録消除となってしまいます。もちろん、どの級班の選手も皆必死にやっています!
成績が級班の昇降格に反映されるのは次の期(半年)ではなく、次の次の期になります。つまり前期の成績は前期に、1月〜6月の成績は翌年の1月〜6月の級班に反映されるんです。
そして僕自身、今年の前期は調子が悪くて思うような成績も出せず、やはりというか当然なんですが……とうとう来年の1月から十数年ぶりのA級の降格が決まってしまいました(泣)
長年S級で走れてたことはありがたいんですが、やはりまだまだS級に未練はあります。A級でしっかり修行して、また強くなってS級に戻りたいと思います!
そんなに甘くはないかもしれませんが、前向きにとらえて頑張っていきたいと思うので応援よろしくお願いいたします。
まだまだやったるでぇぃ〜!!
(この男もA級から強くなって戻ってきたので見習って頑張ります!)
1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。