先頭誘導員について
皆さん、虎んにちわ!
久しぶりに岐阜に行くことがあり、冬期移動中にはしんぺーとよく行ってお世話になったケーキ屋さんに寄らせてもらいました!
大将が最近、体調が悪いということで顔を出させてもらったんですが、思ったよりも元気であいかわらずの笑顔が見られて良かったです。
皆さんも体調には充分気をつけてください。
(定番のモンブラン! コイサーにまいう〜です・笑)
最近、富山で誘導をさせて貰ったんですが、そこで選手生活で初めて誘導の失敗をしてしまいました。
大事にはならなかったんですが、選手にもお客様にも多少なりにもご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳なかったです。
これからはしっかり誘導をやっていきたいと思います。
そこで、今回は誘導の話をさせてもらい、少しでも誘導員のことを知ってもらえたらと思います。
正式名称は先頭誘導員でして、競輪選手でも先頭誘導員の認定試験(タイム計測、地区によって少しやり方は違う)に合格しないと誘導をすることができません。
昔は2年更新で再試験をしてたんですが、今は実際に引いてる誘導によって判定されて自動更新になりました。
先頭員はレースではやっぱりそれなりに重要な役割なので、公正安全の為にしっかり誘導しなければいけません。
なので、1周ごとにしっかりタイムは決まっていて、先頭員はそのタイムをほぼ誤差なく誘導することが大事です。
耳には上から指示が聞けるトランシーバーのイヤホンをつけていて、指示通りしっかり誘導しています!
この先頭誘導員の斡旋は、富山支部の場合は普段のレースと一緒でメールで連絡が来ます。
支部によって少し誘導の斡旋方法は違うみたいなんですが詳しくはわかりません。
で、普段のレースと違うのは、3日間のレースでも誘導は1日だけだったり2日だったり最終日だけだったりと、けっこう変則的に走ります。
なので、誘導員は宿舎で宿泊しないで通いで行くことになっています。
あと、先頭誘導員もレースを誘導するたびにお金をいただいています。
僕自身はお金をいただくこともすごくありがたいですが、普段は内灘でしか練習してませんので(訓練日は別)、誘導後に夕方練習して富山競輪場の感覚をしっかり確かめられるのが本当にありがたいんです。
こんな風に決して楽ではなく、少し緊張感を持ちながら誘導はしなければなりません。
でも、メリットもすごく多いので誘導員をさせてもらってることに感謝しています。
そういうことでこれからもレース同様に誘導もしっかりやらせていただきます!
これからもしっかりやったるでぇぃ〜!!
(ケーキ屋の近くのしんぺーのジムにも寄って来ました!)
1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。