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【７月２３日更新】忘れずに次走で狙いたい！ 要注目選手ピックアップ【西田優大】
ロードレーサーから競輪選手へ。
華麗なる転身を遂げたのは西田優大（にしだ ゆうだい・２６歳＝広島・１２３期）だ。
滋賀県出身。
関西大学在学時に自転車競技を始め、卒業後は２０１５年に中四国初のプロ自転車ロードレースチームとして誕生したVICTOIRE HIROSHIMA（ヴィクトワール広島）に加入。
２０２０年～２０２１年１０月までという短い期間だったが、プロのロードレーサーとして生計を立てていた。
「スポンサー料をチーム全体で分ける感じだったので、実入りが少ない。それ以前に全く走れていなかったので…。競輪選手になってからの方が稼げているのは間違いないです」
昨年８月の高知でデビュー初Ｖ。
今年２月の前橋で９連勝特昇班を決めて、６月の川崎でＡ級１・２班戦初Ｖ。
直前の岐阜では３連勝で３回目の１・２班戦Ｖを飾ったばかりだ。
「ロード出身と言っても、特別どこかに突出していることはないと思っています。カマシ、捲りの方が気持ちは楽かな？ってくらいで、駆けてしまった方が着はいい」
すでにＳ級ライフを念頭に置いての立ち回りに、スケールの大きさを感じてならない。
「もう１、２段階、レベルを上げて行きたいですね」
広島競輪はバンク改修中のため、現在は玉野の方で練習を行っているとのこと。
近い将来、中四国地区の大きな戦力になることは間違いないだろう。
【次回出走予定】
７月２８日（奈良ＦII）
（情報局記者H）
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