オタクとミーハー根性|DMM競輪

オタクとミーハー根性

みんな知ってるか…?
オタクは"斜に構える"生き物だということを…。



皆さん、『鬼滅の刃』って見ましたか?

僕はアニメが流行り始めた頃
「はん、どうせ流行りもんのジャンプ漫画やろ? ゴリ押し臭もすごいし俺はええわ…」
って言ってましたよ。

そう、僕も例に漏れず、斜に構えて"俺は世論に惑わされない"とか言っちゃうタイプのイキリオタクなんですよ。


そんな厄介な生物のワタクシも、劇場版が始まって大ヒットして、あれだけ話題になったら少しは興味が出るんですよねぇ。




皆さんお気付きでしょうか、この男、3行で手のひらを返しました。実に心が弱い。


で、ちょうどいいタイミングで「鬼滅の映画見に行こう!」と誘ってもらったんです。
本来であれば、すっげえスカしながら
「流行りに乗っかって見に行くんやろ?俺は行かねえよ」
とか言うべきなんですけどね。


現実のぼくは
「映像がすごいらしいから、教養として観に行こうかな」
などとひねくれ者感だけはしっかり残しつつも、手のひらをクルクルと回す、まるで電動ドリルのような人生です。ウィンウィン言うてます。

男に生まれた以上、俺も一本筋を通して生きてみたかったですよ?
でもこの調子じゃ無理っぽいな。
レーススタイルもそんな感じだもん、徹底先行を平気で辞める奴なんてそんな感じですよ。まったく舐めやがってよォ。



で、劇場版みた感想なんですけど…


超泣いた


心が燃えた。

劇場版を見た翌日に漫画全巻揃えちゃいましたよ。

最終巻が出た時には「やだ…終わらないで…」とか言ってました。

ミーハーにも程がある。
記事の最初の威勢はどこいったんでしょうねぇ?
斜に構えるって何だったんだ?





…さて皆さん、呪術廻戦って見ましたか?
僕はねぇ、流行りはじめの頃は(以下リピート)


これもね、先日劇場版を見に行きまして、超泣いた。

もちろん漫画も全巻揃えました。



ミーハー根性ここに極まれりですよ。

最初の頃は競輪場で

「呪術廻戦おもしろいよね」

って話を振られても

「ああ、呪術廻戦見てないんっすよ。なんかゴリ押し感ないっすか?戦闘シーンは確かに凄いですけど、ジャンプ漫画にしてはストーリーが暗いし、ちょっと僕には合わないっすね〜(オタク特有の早口)」
ってちゃんと斜に構えてたんですよ。


また手のひらを返しました。
うーん、そろそろ認めるしかないですね。
自分がミーハーだと言うことを。



という事で皆さん、一度踏み込んだからには僕は行くとこまで行っちゃいますよ。
そう、ミーハーとしての人生をね。





ワンピースです。


これ、今コンビニ限定で売ってるんです。
毎週一冊ずつ発売されて、買い集めていくと現在の漫画の展開に追いつける、というコンセプトです。
コンビニコミックスらしく安価でボリュームがあるので、娯楽が少ないのに時間は有り余る競輪開催にはほんとうってつけ!

名作なのは分かってるけど、流石に今から漫画を100巻集めるのは大変ですからね…。


同じ展開を何度繰り返すんだって話なんですけど、ワンピースこそミーハー道の頂点に君臨し続ける作品だと思うんです(偏見)。

まあ子供の頃は熱心に見てましたよ。
ゴールデンタイムにアニメやってましたからね、空島まではリアルタイムで見てました。

でも、それ以降はジャンプも読まないしアニメも見なくなったしで、わざわざ追うこともなかったんですよ。

んでも、一時期結構一般ピーポーの間で流行ったじゃないですか。

ウェイが「俺オタクやで!ワンピースとかめっちゃ見てるしwww」って言ってて嫌悪感を覚えるまでありましたよね。


で、長らく遠ざかってたんですけどねぇ…。

いやぁ今改めてみると面白い面白い(手のひらクルクル)。


卍絆卍友情卍努力卍勝利卍


俺たちオタクとは対極の存在ですけど、やっぱ世間で売れてる作品っておもしれーわ。





(9と10も買ってるけどどっかいった)

ってことで今出てるコンビニシリーズは全部買ってます。毎週の楽しみですわ…。



リア充乙www ドプフォ
オウフ、ワンピースでござるかwww
最近盛りあがってるけどテレビ局のゴリ押し戦略に視聴者がまんまと乗せられ小躍りする様はまるで『ガンダムSEED』のサイクロプスが作動した時のように見てられませぬなぁwww コポォ
おっと、ちなみに拙者はオタクではござらんのでwww フォカヌポウ

とか言っているオタク、斜に構えず読め…普通に面白いぞ…!



…皆さん、『東京リベンジャーズ』って見ましたか…?(以下同文)



マジでね、偏見とか先入観ってダメですね。

心を動かす作品との出会いは感性を鍛えてくれるというのに、機会を失ったまま人生を終えるところでした。

あ〜、ミーハーでよかった〜!


競輪も、自分の殻に籠らずに強い人の練習法やアドバイスを取り入れる柔軟性が成績に繋がります(なけなしの競輪要素)。


偏見とか意地で物事を見る前に、柔らかい頭で世界と接していこうな!


俺たちの戦いはこれからだ!!!!!!!!!! ドン!!

〜fin〜






Twitterやってます。是非お気軽にフォローしてくださいね! 


1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。

この記事をシェアする

FacebookTwitterLINEはてなブックマーク