奈良記念のテレビに出た話|DMM競輪

奈良記念のテレビに出た話

先日、我が地元である奈良競輪場にて、開設71周年記念「春日賞争覇戦」が開催されました。

記念開催は地元競輪場で一年に一度行われる、でっけー感謝祭みたいなもんです。

S級のスター選手が集まるので田舎の競輪場とは思えないほど人が集まり、活気がすごいんですよ!


しかし、ここ最近の奈良記念は受難続きでして…。

一昨年(2020年)は奈良記念が開催されるタイミングで本格的なコロナ禍に突入。奈良記念を皮切りに無観客開催が始まってしまいました。

その年の奈良記念は、その無観客の影響もあって売上がどえらく悪くなり、あまりにも可哀想なので特例措置として翌年(2021年)に二度記念を開催するという事態に。

更にその2021年も、二度目の記念が無観客になってしまうなど、ここ数年の奈良記念ってコロナに振り回されてばかりの、とても不憫な開催なんです。


通常開催以上に関係者全員が一致団結して、いろんなイベントとか企画を早い段階から用意して盛り上げようと努力している開催ですからね。走ってなくても地元記念が盛り上がらないのは悲しいものです。

ホント、今年は何事もなく、無事終了したことをとても嬉しく思いますよ。


って、当事者ヅラしていろいろ書いてるんだけどねぇ。

そもそもの話、ぼくはA級で出場権利はなく、関われるとしたら先頭誘導員として走る可能性があったんですが、2月は斡旋をしない処置を食らっていたので誘導の斡旋も来ず…。で、今年は記念開催の運営には一切関わることなく蚊帳の外でした。


「地元のスターである俺を差し置いて記念開催か…。奈良も丸くなっちまったもんだなぁ」

なんて遠い目で呟いていると、支部から救いのメールが。

「奈良記念初日のCSに出演して欲しい」

ええ〜っ! 出ます! 出ます!
エヘへ、今年も記念にお呼ばれしちゃったなぁ♡

早速返信。

「予定、大丈夫です。初日と言わず毎日出ます。よろしくお願いします」

支部からの回答。

「初日だけで大丈夫です。では、当日よろしくお願いいたします」

………。


おっしゃ、用意すっか〜!

メディアに出る時は何かしらの傷痕を残す、それが俺のポリシー。





ってことで、地元競輪場を応援するって意味でサイリウムを装備。

もちろん大閃光ウルトラオレンジです。


なんでオレンジなん? って質問があったのですが、どういう理屈かは知らんがオレンジが一番発光が眩しいんですよ。

すべてのケミカルライトの中で、このウルトラオレンジ(以下UO)一番よく光る。

なので、ライブとかでも盛り上がる曲はUOと、オタクの世界では相場が決まっているのです。

ちなみに、会場全体がUOに染まり盛り上がる様を、あまりの眩しさと色合いから「山火事」と揶揄されます。

気になった方は「アイマスライブ UO」で画像検索してみてください。
3万のオタクがオレンジに光る会場はなかなかの光景です。


って話が逸れましたね。

以下、当日の撮影の様子です。

MC、進行はいつも奈良競輪を盛り上げてくださっている白メガネのプリンス、大津尚之さん。





挨拶からスタート!

きちんとDMM競輪様のマスクを装着して出演しましたよ。スポンサード選手の鑑。





UO装備!

わぁ…大津さんも引いてるじゃん…。





って思わせといて、大津さんも装備!!

ノリノリじゃ〜ん! ご協力ありがとうございました!


まあ、ウケたか滑ったかは神のみぞ知る。

前の勝利者インタビューが時間押してたみたいで、かなり短い出演時間でしたが、限られた時間内でできる限りの傷跡を残せたのでは? とは自負してます。

放送を見ていた奈良支部の皆さんからの評判も上々でしたよ(笑)。
社交辞令かもしれんけどなぁ!

しかし、こうして普通の体格の方と並ぶと俺も腐っても競輪選手、身体でけえなぁって思いますよね。


どんな形でも、出たがりの僕にとってはメディア出演はありがたいものです。

出演が終わったあと、広報担当の方に

「また是非使ってください! 忙しくても喜んで飛んできます!」
って売り込みしまくったので、また機会があれば呼んでもらえることを祈ります…。


メディア出演繋がりで、以前ラジオに出演した時のレポ記事のURLを貼っときますね!


「ラジオに出た話」


良ければみてね〜。

ではまた次回!






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1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。

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