健康オタク(ではないです)
※DMM競輪リニューアル前の記事となります。
画像が欠損しております。
ご覧の方にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承ください。
JKAからなんか書類がきたぞ!
競輪選手は年に一度、
「お前はホンマに競輪を公正安全に走れる健康体なんか?」
っていう、大前提の部分を確かめる儀式を行わなくてはなりません。
そう、健康診断です。健康診断に行くのです。
「日頃の練習とかレースの移動とかに耐えられなくて身体がボロボロ…もうダメぽ…1着狙えないよぉ…」
みたいな選手がレースを走ってたら、車券を買うお客様からすると迷惑な話ですよねぇ??
脚力云々は置いといて、そもそも心身ともに健康でないと競輪選手は務まらないのです!
健康診断も突破できない奴は博打の駒として、商品として使えない! 切り捨てるしかないのだ!!!
自らの商品価値を確かめるべく、今年も病院へ向かいます。
というか会社とか団体に所属してる社会人であれば、どこでも年に一度くらいは健康診断ありますわな(笑)。
そんな感じのやつです。
奈良支部は「奈良市総合医療センター」での検査。
支部の貸切って訳じゃないので当然検査時の写真はNG。
でも集合時間が決まっているので、同じ時間の病院に検査着に身を包んだガタイの良いムキムキの大人が数十人集まる様は圧巻です…。
禍々しい…!
内容はこんな感じ!
ま、特に変わったところがある訳でもない世間と同じふつーの健康診断です。
血液検査があるので朝ごはんは抜き!
皆口を開けば「お腹すいたぁ…」と呟いてますよ。
スポーツ選手は燃費が悪いので、生きてるだけでお腹が空くのです。
空腹に耐えつつ検査を終えると、皆耐えきれずご飯を食べに散ってゆく、そんな感じ。
この健康診断、即再検査レベルの異常がなければ半年くらい音沙汰もなく、結果すら見られません(笑)。
忘れた頃に競輪場のロッカーに結果の紙がひょろんと入ってる感じです。
「この健康診断は我々JKA様がお前の商品価値を判断する為のものであって、お前の健康なんか誰も興味ねーんだよ! 会社の福利厚生じゃねえんだから結果が見たけりゃ自分で受けろ!」
みたいなスタンスのお役所、ほんとやになっちゃう(圧倒的被害妄想)。
田村風起くん、まだ25歳なのに、地元に帰って友達と会うと健康とか保険の話をしてしまうような、大人への階段を昇っちゃったので地味に検査の数値が気になるんですけどねぇ。
まぁ現時点では再検査の通知が来てないので、とりあえずは安心しておきます。
たまには血液検査がてら献血でも行くかな〜!
以上、競輪選手の健康診断事情でした〜。
じゃあまた!
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1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。