兄貴と同時斡旋だった向日町開催
皆さん、虎んにちわ!
今回は久しぶりに兄弟で同じ斡旋だった久留米開催のことを少し書いてみたいと思います。
(お互いに若かりし頃です・笑)
兄貴と一緒だったのは向日町以来で、その時は兄貴がS級で僕がA級だったんですが、今回は逆で僕がS級で斡旋されました。
昔はS級で特別競輪によく一緒に斡旋されたんですけど、お互い弱くなって行けなくなっちゃいました(苦笑)。
久しぶりの一緒の開催で同部屋だったことと、普段は兄貴が家で練習することが多くなったことであまり話す機会がなくなっていました。
なので、ここぞとばかりに話しこんでいたら、隣の部屋の岩見さんに「お前ら10年ぶりに会ったんか! うるせぇ〜わ!」て怒られてしまいました(笑)。
久しぶりに競輪の話や家の話などで話ができて、相変わらず頭同様にふざけた兄貴だなぁとは思いましたね。
兄貴は安定してA級優勝戦にも乗っていてS級点も取れそうで良かったとは思うんですが、僕自身がもう少し頑張らないとダメですね。
調子は上がってきてるし、感覚は良いから成績をもっと上げていきたいです!
あと今回、最終日のレースに僕たちのラインに自力選手がおらず、岐阜の竹内公亮選手と2人でした。
2人別々に走って違うラインに付けるか、自分たちでやるかどうするって話の時に、公亮が「別に走ってもいいけど、たっちゃんとは別で走るのは嫌やな」って言ってくれて、僕が決めてくれていいですよってなったんです。
今の僕とラインで走っても結果が出ない可能性が高くて別々の方がいいのに、絆みたいなのを公亮は感じてくれてて、それが嬉しくて「じゃ俺が前で自力含みで何でもやるわ」ってことになりました。
結果は僕のわがままな走りと脚力不足で公亮には迷惑かけたんですが、このレースは僕にとって忘れられないレースの一つになったことは間違いないです。
次は公亮とワンツー決めたいなぁ。でも、前に自力選手がありで!(笑)
こういう気持ちを忘れず、ラインや仲間を大事にしながら復活を目指して頑張っていこうと思います !
(昔は兄弟でアホな写真撮ってました・笑)
揃ってS級とってまた坂上兄弟同時斡旋でやったるでぇぃ〜‼︎
1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。