昨日の敵は今日の友、そのまた逆も然り

皆さん、んにちわ!
まだまだ油断はできませんが、やっとコロナも収まってきて、僕の地元の石川県も緊急事態宣言が解除されました。
少しずつですが明るい未来が見えてきそうです。
先日、富山競輪場でも安全祈願祭が行われました。まだ開催はできてませんが、来たる時のためにしっかり安全をお願いしておきました!


(その時の様子! やっている間は撮影できないので準備中の写真です)

これで富山競輪も開催されて、選手たちも無事にレースができると思います。
まだ先かとは思いますが、お客さんが来て活気ある競輪場に早く戻ることを願うばかりです!
 
これもコロナの影響なんですが、35回目の今回は6月から始まる新しい試み、近隣地区だけでの開催について触れたいと思います。
近隣地区だけなので、僕が走る四日市では中部地区と近畿地区だけの斡旋になっています。普段はラインを組んで仲間として走ることが多い人たちとも、敵として戦うようになると思われます。
やりづらい部分もあるとは思うんですが、普段とは違うので楽しみな気持ちも強いです。
時には中部同士でもガチンコで戦わないといけないレースもあり、今までとは違う面白さがあってお客さんも楽しんで観てもらえるんじゃないかと思います!
 
昔は西王座戦という、西日本地区の選手だけで戦うレースがありました。
その時は西日本として大きく分けていたので、中部と近畿がラインを組むこともありました。今回は斡旋からして中部と近畿だけなので、必ず別で敵同士として戦います。そこが今回の見所でもあると思います。
 
あと、西王座と言えば高知競輪場で開催した時に中部の選手が6人(その内の1人が僕)決勝戦に乗りました。
3人と3人に分かれて中部別戦で戦い、詳しくは言えないんですが後味が悪い終わり方をしてしまいました。
今回行われる6月からの開催は、みんな正々堂々と後腐れなくガチンコで戦えればいいですね。そして、また全国斡旋になった時には、強力な仲間としてラインを組んで戦っていければいいと思っています!
 
追伸
こういう開催でもし中部別戦になり、その時に山◯卓◯さんがいて並走やブロックする展開になったら、思いっきりヘッドパンチ(ヘルメットとヘルメットを思いっきりぶつけ合うこと)を決めるのが目標です(笑)。



(ちなみにこのシャツを一緒に作るくらい仲は良いです!)

やったるでぇい!!

1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。

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