新人たちのためにもコロナよ疾く去ね!
皆さん、虎んにちわ!
コロナの話題ばかりあげるのは嫌なんですが、まだまだ予断を許さない状況ですね。皆さんも体調管理に気をつけてお過ごし下さい。
僕たちも3密を避けつつ、その中で試行錯誤しながらの練習をしています。
お互いに苦しい時ではありますがコロナに負けないように、収束に向けていま出来ることのなかで精一杯頑張りましょう!
(元気にやってまーす! 皆さんも元気に!)
こんな時にどうかとは思いますが暗い話ばかりは嫌なので、34回目の今回は未来の明るい話をしていきたいと思います。
5月の話でまだできるかどうかはわからないんですが、117期の新人がとうとうデビュー(寺崎と菊池を除く)するということで、ルーキーシリーズ(※)が始まるんです。
新人たちだけで戦うシリーズで、昔の新人リーグみたいなものだと思います。
少し違うところは新人リーグは走った成績で級班が決まっていましたが、ルーキーシリーズは級班には関係なく7月にみんなチャレンジレースで走ることになります。まぁその前に顔を覚えてもらうためのレースみたいなものでしょうか?
(※編注)
「ルーキーシリーズとは」
3月に日本競輪選手養成所を卒業した選手のみが出場するレースのこと。新人選手がファンに向けて顔や名前、脚力をアピールする場として新設された。
広島(5/15~17)小倉(5/29~31)伊東(6/12~14)での開催が予定されている。
<特徴>
・車券は他のレース同様に販売される。
・オール7車立てで3日間のうち初日と2日目は予選、最終日に決勝が行われる。
・級班は男子はA級3班、女子はL級1班だが、成績は級班審査の対象とならない。ただし7月以降のチャレンジ戦での出走表には、「直近4ヶ月の平均得点」に脚力評価の指標として反映される。
・成績上位者14名は秋のGⅢ開催で実施される「企画単発レース」への出場が可能となる。
80期の僕はB級デビュー(76期で新人リーグは廃止)で、実際には新人リーグは走ってないのでわからないんですが、新人同士のレースは白熱すること間違いなしです!
僕も楽しみですし、皆さんも是非応援してあげてください!
ちなみにB級は、今で言えばチャレンジみたいなものです(しかし、B級は1班と2班があった)。
特進するとA級で走ることができたんで、制度的には今のチャレンジと一緒ですね。ちなみに僕は1期目は特進できず、2期目でなんとか特進することができました。
今の新人は強く特進する選手も多いので、ルーキーシリーズで目星をつけてチャレンジレースで追っかけてみるのも面白いと思います!
これからデビューする未来のスターへの応援をよろしくお願いいたします。また、僕自身も競輪場で皆さんの応援を聞ける日を楽しみにしています!
では、その日までコロナに負けずにお互い頑張りましょう!
やったるday〜!!!
1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。