レースの後にすること
11回目のブログです。
みなさんお久しぶりっ虎です。 11回目の今回はレース後なんかについて話していきます。
あと、これからは前回に行った場所に関係した写真なんかもこの回には関係ないですがちょこちょこ載せていくのでよろしくです!
レース後は一緒に走った選手と特にラインを組んだ選手と反省会なんかもします。
例えば先行選手に「もっと早くに前までおさえにいかないとダメだったな」とか「ちょっと踏みすぎてたからあそこはもっと抑えて踏んでもよかったぞ」とかレースについてあれこれ話したりします。
選手指導員室という所があってここには地元の選手の開催指導員さんがいます。ここではレースのVTRを観ることができて失格などした時はその場面を繰り返し観ることもできて失格の説明なども聞けて納得いかない時は指導員さんに相談して審判員と話したりすることもできます。
一度出てしまった失格などはくつがえることはありませんが、そのVTRを本部に送ってもらって確認してもらって今後の役にたててもらうこともできます。
(高知記念の時に行ったはりまや橋)
その指導員室でVTRを観ながら反省会したりもして、たまに僕なんかは一人でも観に行ってレースのタイミングをみたり、走ってるときとのズレがあるかをみたり(結構走ってるときとVTRを観るとズレがあったりする)(例えば走ってるときはあの場面は1コーナーだったよなって思っていても実際には2コーナーだったとか) よく選手間ではこのズレが少ないときは調子が良いとか言ってますね。
あと、フォームチェックなんかもできて選手は結構セッティングをイジるので乗った感触プラスVTRのフォームチェックで今後にいかしていきます。
あとは1日の終わりの寝る前に必ず日記を書くんですがその日の反省と感触なんかを書きながら、振り返り明日に活かして明日はどうするかも書いています。 その日記なんかは昔に初骨折した時に復活日誌として書いていて(次に落車して骨折しても読み返してどうリハビリしていったかを見るために)その延長で毎日日記を書くことになりました。 ただちょこっと読み返すことはあっても参考にすることは結局なかったですね、常に進化し続けてるので過去は振り返らないものなんですよね(笑)
こんな感じでレース後なんかもいろいろありますが熱くなって言い合いになる選手なんかもいますが喧嘩や揉め事はダメなので基本はレースはレースとしっかり割り切ってやっています。反省会なんかも真面目なトーンの時もあればコーヒーを飲みながら談笑しながら振り返っていたりもして人それぞれですね。
(これも高知で一人で寂しく食べた地鶏)
あと、5月といえばゴールデンウィークに日本選手権があるので(トップ選手が集まるG1の最高峰)是非観に行ってください。
ちなみに残念ながらわたくしは出れません。 また、よろしくお願いします。
1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。