競輪選手の上下関係〜祝!10回目のブログ更新!!〜
みなさんこんにちは
今回で10回目となり僕の中では嬉しくもあります。
というわけで記念の今回は競輪関係の話を少ししていきたいと思います。
競輪選手の上下関係(先輩と後輩の関係)はやっぱり厳しいんですが、地区によってその関係性も違いがあり面白いです。
これはもっとこの地区はどうとか詳しく書きたいんですが、僕自身の偏見があるかもしれないのでやめておきます。
ちなみに中部地区は全国的にも厳しい地区に入ると思いますが楽しくやっていて、ふざけすぎて見える時もあるかもしれませんがレースや競輪に関しては真剣で厳しく育てていただきました!
後輩がやることでいえば開催中はご飯の時に後輩が席取りしてお茶やお水を入れたり、ご飯をよそって準備して先輩を待っていなくてはダメですし、ある地区ではお風呂の時に先輩の背中を洗い流したりもしています。
寝る時の部屋掃除や地区によっては休憩中に先輩に温かいお茶を入れたりもします。
こういうことを先輩が新人達に教えていき受け継がれてきています。
ちなみに僕自身は先輩によく怒られていました。
選手はレースの後の自転車を走ってない同じ地区の選手にとってもらうんですが(先輩後輩関係なく)ある時に師匠のレース後の自転車とりを昼寝してしまっててとりに行かなかったことがありこっぴどく叱られたことがあって、あの時は本当に申し訳なかったですね。
先輩に言われて嬉しかったことはたいした言葉じゃないんですが「ありがとう」や「頑張ってるな」など 普通の言葉が嬉しかったです。
アドバイスでいえば
「重圧から逃げることはいつでもできるんだからやれるとこまでやってみろ!でダメなら逃げればいいんだから」
とすごく厳しい先輩が優しく言ってくれたことが、今でも心に刻まれてて頑張れています。
その先輩の言葉には他にもあってよく助けられています。
最後に次回のレースのことを少し!
3/29〜31の玉野競輪に参加するので応援をよろしくお願いします。
あまり玉野で泊まることがなく詳しくないのですが、玉野の時に前泊するときは岡山市内の方で泊まるのですが聞いた話では豚の蒲焼き丼が美味しいということなので、今回は後輩と前泊するのて是非食べてきたいと思います。
あと、お土産で家族にきびだんごを買っていくと喜ばれるのでお土産はきびだんごがオススメです。
では、機会があれば競輪場の方まで足を運んでいただいて応援をよろしくお願いいたします。
1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。