
【5月24日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ【藤原憲征】
武雄記念初日に藤原憲征(ふじわら のりゆき・44歳=新潟・85期)が8場所ぶりの1着。

昨年9月の立川記念以来のGⅢ一次予選突破だった。
同地区の柿本大貴の先行に乗って番手捲りで白星。
「柿本君のおかげ。それに尽きる」
と言いながらも状態が上向いている原因も教えてくれた。
「最近は同県の若手にもまれて練習しているんですよ。鈴木庸之が中心になってメニューを組んでくれて、それを若手たちと実践する。新潟も若手が増えてきましたからね」
「あとはここのところ、同期の東口善朋のフレームに乗っていてタテ脚が出ていますね。自分には重くて立ち上げるまでが大変だけど、スピードに乗ってしまえば伸びる。勝手に進んでくれる感じ。今までの自分とは違うタイプの自転車。もう少し自分向きにアレンジできれば、もっとやれそうですね」
若手との練習や、同期の伸びるフレームでダービー2度のファイナル経験者が成績を上げている。
武雄記念後の玉野FⅠは3・2・2着。
オール3連対で締めた。
今期の競走得点は96.85。
S級点確保へ、もう少し上昇させたいところだ。
今期は残り4場所、まずは富山の走りに注目だ。
【次走出走予定】
5月29日(富山FⅠ)
(情報局記者A)
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