【12月20日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」【瓜生崇智】|DMM競輪

【12月20日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」【瓜生崇智】



今年は5月の函館記念でGⅢ初制覇。GⅠもダービー、オールスター、競輪祭に出場し、着実にトップレーサーの地位を築いている瓜生崇智(うりう・たかとも、27歳=熊本・109期)。

そんな瓜生が競輪場に欠かさず持って行っているのが『黄昏流星群』という漫画だ。




「毎開催、必ず持って行きます。だいたい常に10冊以上はあるんじゃないかな。宿舎や、競輪場の控え室で必要」

「自分で読むのはもちろん、『黄昏流星群』を知らない人にも読ませています。今では塚本大樹さんとか、松岡辰泰は愛読者になっていますよ。40歳以上の人たちの恋愛模様を描いていて、本当に面白いんですよ」

「僕ももともと知っていたわけではなくて、久留米競輪場だったかな、どこかの競輪場に置いてあるのを読んでハマりましたね。ショートストーリーいくつも載っているので、どこから読んでも大丈夫ですよ





競輪選手たちはレースを戦うために競輪場に入るが、レース以外の時間の方が圧倒的に長い。
それをどう過ごすかも、選手の色が出るだろう。瓜生は『黄昏流星群』を読んで気分転換をしている。

「やっぱり開催中はキツいことが多いので。最近はコンビニでも売っているので、コンビニに行ったら必ず新しいやつが出ていないかチェックしますね。いまや競輪場に行く前のルーティンの一つ」

「読んだらこの面白さをわかってくれると思う。僕はここ1年くらい、毎回競輪場で読んで点数を上げました(笑)」


愛読書が瓜生の躍進を支えている!?

戦いの裏側では、意外なこだわりを持っている選手も多く、瓜生もその一人。
レースでは熱く、レース以外は愛読書を楽しむ。その相乗効果が好結果を生み出しているのだろう。


【次走出走予定】
12月28~30日(平塚FⅠ)

(情報局記者A)



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