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【１１月１２日更新】最強の遺伝子を持つ男が再スタート【山崎歩夢】
ＧⅠで９Ｖを誇る福島の大砲・山崎芳仁を父に持つ山崎歩夢（やまざき あゆむ＝２５歳・福島・１２５期）が、四日市記念の最終日第３Ｒで行われた「ルーキーシリーズ２０２４＋（プラス）」で、約４ヵ月ぶりに実戦復帰。
正攻法から３番手を確保。
最終ホームからの１周駆けで同期のライバルたちを振り切り、見事に優勝を飾った。
アマチュア時代はアジア選手権ジュニアケイリン１位、世界選手権ジュニアケイリン４位という輝かしい成績。
ルーキー第２戦目の松山で優勝。
今年７月の地元いわき平で本デビューを果たしたが、２走目で誘導員早期追い抜きの失格。
同期が次々と結果を残していく中で大きく出遅れてしまった。
「焦りはないです。ファンの方々に迷惑をかけてしまったぶん、１つでも多く１着を取れるように頑張りたい。この４カ月間は父と一緒にみっちり練習。スピード練習を多く取り入れて、以前よりタイムも出るようになった。トップスピードを生かせるようなレースをしたい」
復帰戦できっちりと結果を出すところが、最強の遺伝子を受け付いている証だろう。
きっとすぐに１２５期の出世争いに追いつくはずだ。
まずは年内の４場所に完全集中。
１着をズラリと並べて、今年中にＡ級１・２班に特昇班したい。
【次回出走予定】
１１月１８日（川崎FII）
（情報局記者P）
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