【12月12日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【中曽直彦】
父娘で切磋琢磨だ!
ガッツあふれるベテランマーカーの中曽直彦(なかそ・なおひこ、51歳=千葉・74期)。
「事故点がたまってしまっていて…。あまりヨコに動けないんです」
と、近況は持ち前のラインに貢献する仕事ができず、成績を落としている。
そんな中曽にある発奮材料が。
11月に娘の瑠華(るか)がボートレーサーとしてデビュー。競技は違えど、同じ公営競技の舞台で戦う〝親子レーサー〟となった。
「いきなり展示で落水して欠場になったりしたけど、体も大丈夫そう。フライングしないで頑張ってほしいね」
と、父は娘にエールを送った。
もちろん父であり、先輩レーサーとして負けてはいられない。
「娘と一緒に頑張っていきたい。脚自体はずっといいので、12月、1月と事故点が消えれば違ってくる。穴党の方を喜ばせたい」
と、車券への貢献に意気込んだ。
51歳の波乱の使者から目が離せない。
【次回出走予定】
12月14~16日(豊橋FⅡ)
(情報局記者A)
1949年創刊のスポーツニッポン新聞社が長年の競輪報道を通じ培ったノウハウと人脈を生かした情報で人気のスポーツ紙唯一の競輪専門サイト。最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、ガールズケイリン、お得なキャンペーンなど無料で見られる情報が満載。