【11月28日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【小林圭介】|DMM競輪

【11月28日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【小林圭介】



1999年8月のデビューから24年、47歳の小林圭介(こばやし・けいすけ、茨城=83期)が競輪祭でGⅠ初出走を果たした。




4月に久留米競輪場で開催されたGⅢ大阪・関西万博協賛競輪で準優勝し、初のビッグレース出走権を獲得。S級2班での参戦となった。

開催4日目の3走目にラインの芦沢大輔に続いて2着
5走のうち車券に絡んだのは1回だけだったが、確実に存在感を示した。

「後輩たちのおかげでこの舞台に立てた。点数もぶっちぎりの最下位(出走前は直近4カ月の競走得点が95.84)だし、自分がこんなところにいていいのかなという感じ。とにかく一生懸命走ることが恩返しになると思っています」

「前に続くだけでいっぱいいっぱいだけど、(GⅠは)普段よりも流れる感じがあるので、流れにうまく乗れれば戦える感じはありますね」


GⅠ出走で直近4カ月の競走得点も98.58まで上昇。
厳しそうだったS級残留の可能性が大きく高まった。残り1カ月が勝負になるだろう。

「これからもコツコツ、背伸びせずに頑張っていきたい」

S級優勝経験がなくても、競走得点が100点に届かなくても大きな舞台に立てる。

47歳でそれを証明してくれた小林。
2回目のビッグレース参戦を目指した戦いは続く。


【次回出走予定】
12月7〜9日(高知FⅠ)

(情報局記者A)



1949年創刊のスポーツニッポン新聞社が長年の競輪報道を通じ培ったノウハウと人脈を生かした情報で人気のスポーツ紙唯一の競輪専門サイト。最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、ガールズケイリン、お得なキャンペーンなど無料で見られる情報が満載。

この記事をシェアする

FacebookTwitterLINEはてなブックマーク