【11月3日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ【小岩大介】
GⅠ寛仁親王牌で小岩大介(こいわ・だいすけ=39歳、大分・90期)が存在感を大いに示した。
初日5着で二次予選進出はならなかったが、2日目からか1着、2着、3着で連日車券に貢献。
2日目の1着は16年4月の静岡ダービーの1走目以来となるGⅠ白星だった。
「地区プロのエリミネーションの練習をやっていたので、なんか目が慣れていますね。道中も余裕を感じるし、周りがしっかり見えている」
道中の余裕が最後の直線での伸びにもしっかりとつながっていた。
九州勢は地区プロから中1日の強行日程で、疲労に苦しむ選手がほとんどだった。
しかし、エリミネーションに出場した小岩と安東宏高の大分勢だけは違った。
同地区の園田匠に話を聞くと「地区プロ後の大分勢は強いんですよ。仕上がっている」と教えてくれた。
小岩は今年から個人戦のエリミネーション一本に絞って初優勝を飾った。
来月は地元記念も控える小岩。
モチベーションの高さを維持したまま走りきれるだろう。
9車立ての方が持ち味は生かせそうだが、好調モードの今なら7車立てでも侮れないだろう。
【次回出走予定】
出走中~11月4日(取手FⅠ)
11月9~12日(四日市GⅢ)
(情報局記者A)
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