【10月15日更新】忘れずに次走で狙いたい！ 要注目選手ピックアップ

デビュー19年目の〝浪速のガッツマン〟松村友和（まつむら・ともかず、大阪＝88期）が、密かに調子を上げている。




「特に何かを変えたことはないけど、強いて挙げればシューズを換えてからしっくり来ている」と好調の理由を明かす。今期は各シリーズで1回はほぼ車券に絡む充実ぶりだ。

青森記念（9月23～26日、②⑤⑨②着）は1着こそなかったが、評価できる動きだった。

初日の一次予選2着は捲ってきたラインの3番手にスイッチして直線鋭く伸びたもの。二次予選5着は単騎だったが、勝負どころで好位を確保するまでの組み立ては悪くなかった。ラインの先頭を任された3日目は奇襲の先行策で9着。

「1周ぐらいなら行けると思った」と悔しがったが、先行しても勝ち負けできる状態だからこその仕掛け。状態は明らかに上向いている。

今期は7月の富山記念で失格しており、尻に火が付いているのも事実。失格点のマイナス3点を考慮すると、101点以上の競走得点をキープしていないとA級陥落のピンチとなる。

期末へ向けて好調の今が点数の稼ぎ時。追い掛け続けても損はない。


【次回出走予定】
10月18～20日（別府FⅠナイター）

（情報局記者A）

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