【8月23日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」
佐々木吉徳(ささき・よしのり、34歳・秋田=100期)がレースに参加するとき、必携するのがハンドマッサージ器だ。
「これだけは欠かせません。レースに参加するとき絶対に持ってきている」
疲れた体に心地よい刺激を与えてくれる至極の逸品。
パワフルな振動で疲弊した肉体をケア。さまざまな部位をピンポイントで刺激し、激闘を終えた体をリカバリーしている。
「太ももだけでなく、肩や首にも使います。筋肉をしっかりほぐしてくれるのがいい」
以前は希望すれば競輪場の宿舎でマッサージを受けることが可能だったが、コロナ禍で禁止に。
自分の体は自分でケアする時代になった。
「宿舎のマッサージは先着制だったので、できないこともありましたね。それにマッサージ師のほぐし方が自分に合う合わないがある」
「年齢のせいか疲れを感じることが増えたので、今ではケア用品を持ち込むことが多くなった」
愛用しているハンドマッサージ器は6万円ほど。
以前安値で購入したものは「3日で壊れた」そうで、2年ほど前に高級品を手に入れた。
「レース後のケアだけでなくウォーミングアップでも使いますよ。間違いなく効果があると実感してます」
レース前後で手放せない〝相棒〟がブルブルと体と闘争心を刺激。佐々木の活躍を影で支えている。
【次回出走予定】
8月29~31日(松阪FⅡ)
(情報局記者A)
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