【8月22日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【四宮哲郎】





四宮哲郎(しのみや・てつろう、50歳=京都・71期)は、どこまでも戦う気持ちを持っている。

「いない時はやらないかんなと思っています。どれくらいの血を流してきたかわからないね(笑)」

目標がいなければ競りに行き、勝負圏がある位置を狙っていく。


超スピード傾向の現代競輪。これももちろん迫力があっておもしろい。
ただ、覚悟を持った〝死闘〟と言える昔ながらの競輪は、ファンの心を内側から沸かせる。

「新しい競輪が嫌いなわけじゃないけど、昔の競輪の方が好きなんです」

50歳のベテランマーカーはしぶく、かっこいい。


8月末の時点で今期の得点は90点オーバー。
ともすれば失格も伴うスタイルのため最後まで油断はできないが、S級復帰も視界に入る。

古き良き競輪の体現者の大暴れに要注目だ。


【次回出走予定】
9月8~10日(松戸FⅡ)

(情報局記者A)



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