【5月31日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」|DMM競輪

【5月31日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」



世代を問わず誰もが一度は遊んだことがある〝おもちゃ〟がパワーの源!?




レース直前のテンションアップ。

選手それぞれにルーティンがあるが、久米康平(くめ・こうへい、30歳・徳島=100期)が愛用しているのはルービックキューブだ。

「レース前に集中できればと思い取り入れている。頭のスイッチがピリッとする」

あれは数年前。レース直前にもかかわらず、指先を器用に動かし立体パズルに集中していたシーンを目撃していた記者。

それは令和の今でも変わらないという。レース前のモチベーションアップに欠かせない必須アイテムだ。


いつから使うようになったのか。

「野球部だった高校時代に高校の後輩がルービックキューブで遊んでいたんです。〝簡単ですよ、すぐできる〟と言われて始めたのがきっかけ。それで自分もやったらできるようになった」

その腕前は〝S級レベル〟と言ってもいいほど。

「今では1分ちょっとで6面をそろえられる。アマチュアの1000㍍タイムトライアルといい勝負ですね」

「以前はもっと早くそろえたくて本を買ってみたが、それは無理だった。ルービックキューブをそろえるのは暗記。動かし方が決まっていますから」

バッチリ6面をそろえてスッキリ勝つ久米。6面攻略がレース攻略に一役買っている。


【次回出走予定】
6月9~12日(松戸GⅢ)

(情報局記者A)



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