【3月22日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【志智俊夫】|DMM競輪

【3月22日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【志智俊夫】



鋭い差し脚は衰えを知らない。
昨年の9月3日に50歳の誕生日を迎えた志智俊夫(しっち・としお、岐阜=70期)は、10月の青森FⅠで完全V。




50歳でのS級優勝は3人目で、完全Vは史上初の快挙だった。

それだけではない。
昨年7月から12月までの半年間で15勝を挙げた(1月から6月は3勝)。
ウィナーズカップの出場権どころか、特選シードに選出された。

「なんとか(ウィナーズカップの)出場権をって思っていたんだけど。(特選スタートは)この大会の特色にうまくはまってくれた感じ。うれしい」

「初日は橋本(優己)と一緒。(山口)拳矢もいるし、2人とも息子の世代。そういう選手と走れる喜びもありますね」

と、ウィナーズカップの前検日のインタビューで喜びを語っていた。

二次予選では山口との連係も叶った。
惜しくも準決勝進出はならなかったが、スピード全盛の時代で50歳にしてビッグレースに名を連ねるのは驚異的と言っていいだろう。


「今年は最初の方で体調を崩したりしたけど、調子は徐々に良くなっていますよ」

昨年後半のようなピンラッシュとはいかないが、そのうちにまた白星を積み重ねてくれるだろう。
混戦になれば鋭いタテ脚を駆使して捲りも打てる。

5月にはダービー出場も決まっている。まだまだ存在感を示してくれそうだ。


【次回出走予定】
4月6~9日(高知GⅢ)

(情報局記者A)



1949年創刊のスポーツニッポン新聞社が長年の競輪報道を通じ培ったノウハウと人脈を生かした情報で人気のスポーツ紙唯一の競輪専門サイト。最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、ガールズケイリン、お得なキャンペーンなど無料で見られる情報が満載。

この記事をシェアする

FacebookTwitterLINEはてなブックマーク