【3月8日更新】連係組めれば最強!? 輪界一の絆「師弟斡旋」
競輪選手の師弟関係。師匠と弟子の関係性は人それぞれだが、強い絆で結ばれるケースが多い。
アマチュアの頃からの練習だけでなく日常生活における礼儀など、師匠が弟子にさまざまなことを教えていく。
そんな2人がレースで連係するとなれば、弟子は師匠のため、師匠は弟子のために全力を尽くすのが当然。車券的には絶好の狙いだ。
井手健(いで・たけし、48歳・長崎=79期)と船倉卓郎(ふなくら・たくろう、37歳・長崎=99期)は別府FⅡ(9~11日)で師弟斡旋となる。
(上:井手健/下:船倉卓郎)
サッカー出身の船倉は名門・国見高校から関東学院大学へ進みプロを目指したが断念。そんな時に出会ったのが競輪だった。
フィールドで鍛えた脚力をバンクで生かそうと一念発起。当時、船倉が競輪選手になるまで面倒を見たのが井手だった。
2人はまだレースで連係したことがない。同じレースを走れるかどうか番組次第になるが、2人が師弟関係にあることは頭の中にぜひ入れておいてほしい。
さらに、小倉FⅡ(11~13日)では高橋義秋(たかはし・よしあき、35歳・大分=96期)と高橋綜一郎(たかはし・そういちろう、25歳・大分=119期)が師弟斡旋。
(上:高橋義秋/下:高橋綜一郎)
高橋義秋はA級1・2班戦、高橋綜一郎はチャレンジ戦で一緒のレースを走ることはないが、弟子の高橋綜一郎にとっては師匠と同じ開催というだけで精神的にプラスになる。レース後すぐにアドバイスがもらえるアドバンテージは大きい。
ちなみに名字が同じ高橋だが縁故関係はないという。W高橋の師弟はどちらが好成績を収めるか注目だ。
このように、実は師弟斡旋は全国各地で日々あるが、あまり知られていない。競輪で勝つためにはどうすれば悩んでいるあなた!
有力情報をゲットし、忘れないようにDMM競輪のメモ機能などを活用することが、“勝者”への近道になるかも!?
【次回出走予定】
<井手健&船倉卓郎>3月9~11日(別府FⅡ)
<高橋義秋&高橋綜一郎>3月11~13日(小倉FⅡ)
(情報局記者A)
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