【3月1日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」
レジェンド・神山雄一郎(かみやま・ゆういちろう、53歳・栃木=61期)。
2022年2月28日時点で2700走をして通算889勝、GⅠ17回、GⅡ8回、GⅢ99回優勝とまさに前人未踏の記録を持つ。
積み上げた成績はもちろん、53歳となった今もS級1班で活躍していることが凄い。
それでも、神山だって人間。どうやっても加齢による体の衰えは来る。
ではなぜ神山は、一流で居続けられるのか…
それは、“競輪への熱、そして愛”が燃え続けているからだ。
あるFⅠの前検、指定練習を終えた検車場。
一番熱心に、最後まで整備していたのは神山だった。
なぜそこまで…。
「逃げ道をなくさないと、前には進めない。あの時整備していなかったらと思ったら嫌だから」
別にさぼったっていい。ただ、愛する競輪へ妥協は許さない。
「好きなんだろうね」
まさに天職の競輪選手。
レジェンドはまだ衰えていない。
それどころか、熱い競輪ファンの期待に応えてさらに進化していきそうだ。
【次回出走予定】
3月15~17日(向日町FⅠ)
(情報局記者A)
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