【2月18日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ
兄弟レーサーとして活躍中の林慶次郎(はやし・けいじろう、24歳・福岡=111期)がキラリと光る先行力を披露している。
出走中の防府FⅠは準決勝3着で惜しくも決勝進出を逃したが、戦った選手から「かなりカカっていた」と称賛の声が飛び交った。
「今節は初日も2日目も落ち着いて走れている。僕の場合は道中でムダ脚を使ったり、踏みすぎてしまって最後に粘れなくなってしまうことが多い。いかに落ち着いて走れるか。今節はちょっとコツをつかめた気がします」
兄の大悟は点数を上げており、弟の昴も積極性を猛アピール。
「大悟はひと皮もふた皮もむけた感じですね。基本はみんな一緒に練習しています。誰かが競走に行っても、2人が残ることが多いので」
3人で高め合って着実にレベルアップできている。
先行力、スピードがあるのは実証済み。あとはいかに、冷静にレースの中で発揮できるかだ。
「せっかくいいレースができているので、この感じで頑張りたい。でもいい時の次にポカすることが多い。気を引き締めて頑張ります」
この気持ちがあれば次節もハッスルは必至だ。
【次回出走予定】
小倉FⅠ(3月6~8日)
(情報局記者A)
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