【1月9日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【島野浩司】
新年初戦を決勝進出と底力健在の島野浩司(しまの・こうじ、54歳=愛知・62期)。
1月3日からの高知A級戦の初日特選は7着。
レース後はS級戦が終わっても、自転車を調整する姿があった。
準決勝は同県の伊藤勝太に前を任せて2着。
腰痛、右肩痛で50日間ぶりの復帰戦にもかかわらず、決勝進出を決めた。
「初日はしっくり来なくて、苦し紛れで自転車を調整したら初日より良くなっていました」
と、プロとしてベストを求める姿勢に揺るぎはない。
「来期はS級に行けるかも。結果待ちです。同期は4人になりましたが、今回は佐々木浩三さん(61歳)と一緒で、自分より年上で頑張っている人がいるのは刺激になります」
切れ味確かな追い込みの威力は健在で、S級での活躍が待ち遠しい。
【次走出走予定】
1月19日~21日(玉野FⅡ)
(情報局記者A)
1949年創刊のスポーツニッポン新聞社が長年の競輪報道を通じ培ったノウハウと人脈を生かした情報で人気のスポーツ紙唯一の競輪専門サイト。最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、ガールズケイリン、お得なキャンペーンなど無料で見られる情報が満載。