【12月6日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ【近藤雄太】
間違いなく点数以上の走りだった。
11月30日が初日の小倉ミッドナイトに参戦した近藤雄太(こんどう ゆうた=25歳・岡山・121期)が2・7・3着と奮闘した。
初日は90点を超える同期の近藤圭佑の捲りに合わせて不発に追いやり、準決勝はこれまた同期でA級No.1レーサーの坂田康季と壮絶な先行争いを披露。
最終的には出られはしたが、最近の坂田を最も苦戦させた。
モニターで見ていたどの選手も「近藤が強い」とうなるほど。
内容も申し分なく、存在を強烈にアピールした。
「坂田さんには力負けですね。特別に何かを変えたとかはないけど、ここまで25日くらい空いて、みっちりと練習できたのが良かった。本当に練習がキツかった。はあ~って思ってしまうくらいでした。今回は練習の成果を出せたと思う」
11月の西武園後にぎっくり腰を発症して1場所を欠場し、レース間隔が1ケ月近く空いたのがプラスに働いたようだ。
「腰ももう大丈夫。今回はだいぶ自信になったし、また練習して頑張りたいですね」
今回の競走に入る前は今期の競走得点が80点を少し超えた程度で、前検日に「2班の点数確保のために少しでも点数を上げたい」と話していた。
3日間果敢な走りを見せて点数も上昇させた。
次走以降は警戒もされるだろうが、しばらく見逃せない。
【次回出走予定】
12月13日(和歌山FII)
(情報局記者A)
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