【2月18日更新】ここぞで光る熟練技!今なお活躍を続ける「永久選手」【内藤宣彦】




まさに鉄人だ!

内藤宣彦(ないとう のぶひこ=53歳・秋田・67期)が衰えるところを知らない。





1月末の川崎決勝で微差の準優勝

53歳という年齢を考えれば、これで〝よくやった!〟というところ。

しかし、内藤はただの53歳ではない。

直後の岐阜で決勝入りを果たすと、23歳下の高橋晋也カマシを差して自身が持つS級最年長優勝記録を更新した。



「川崎は差していないなという感じだった。ただ、微差と聞いたらどんどん悔しくなって、モヤモヤしていた。それで練習して優勝できた」

とベテランながら悔しさをバネに偉大な記録を更新した。



信じられない健在ぶり。

その理由を聞くと、「本当に変わらずやっているだけ。脚自体は変わっていない。昨年は成績が良くなかったけど、誰でもあると思うけれど流れが悪かった。ここ最近は本当に流れがいいだけ」。

経験から来る〝流れ〟を見極め、我慢の時は我慢。

そして、チャンスが来た時につかむため鍛錬を怠らない。

さすがだ。



今後については「FⅠではいいけど、グレードレースがね。レベルが上がると厳しいけど、そこでも頑張りたい」とキッパリ。

自身の記録更新はもちろん、グレード戦線も賑わせてくれそうだ。



【次回出走予定】
月28日(京王閣FI)


(情報局記者A)

1949年創刊のスポーツニッポン新聞社が長年の競輪報道を通じ培ったノウハウと人脈を生かした情報で人気のスポーツ紙唯一の競輪専門サイト。最新ニュース配信、ミッドナイト詳細予想、ガールズケイリン、お得なキャンペーンなど無料で見られる情報が満載。

この記事をシェアする

FacebookTwitterLINEはてなブックマーク