空前絶後の福岡逃避行レポ
先日、福岡に行きました!
なんと13泊14日のスーパー長期滞在!
うち9日は競輪場に缶詰ですが、残りのフリーな時間は旅行として楽しみましたよ!
ハイ、今
「なにを悠長に旅行なんかしてるんだよ!練習しろよ!」
という声が聞こえました。
まあ待て待て。
ちゃんとした理由があるんや…。
まずは聞け…ステイステイ…。
まず、元々12月4日が前検日の小倉ナイター競輪の斡旋が正規で入っていたんです。
そしたら急に11月26日前検の久留米ミッドナイトの追加斡旋が入りましてね。
福岡→福岡という珍しい斡旋!
26日前検ということは29日が最終日。
しかもミッドナイト開催なので、実質競輪場から解放されるのは30日です。
僕は基本的に青森、函館以外のレースは車で参加するので、元々小倉は12月3日に前日入りする予定で早々に宿を予約していました。
久留米が終わって1日かけて運転して奈良に帰ったとて、また2日後には小倉に運転して行かないといけない…という過密スケジュール。
行って帰ると高速代も倍かかるし経済的じゃない…。
なにより福岡から帰ってすぐにまた福岡に出発! というのはあまりにもアホらしい。
「じゃあ、もう練習全部サボって思い切って福岡で遊んじゃおうカナ!?」という発想になるのも当然です。
あっやめて…叩かないで…。
プロアスリートとしての自覚の欠片もないとか言わないで…!
ま、まあね、練習サボるといっても、無理して奈良に帰ったとしても満足に予定を組める日って1日だけですから。
それだったら運転疲れもなく、旅をエンジョイして心のケアをした方が絶対パフォーマンスに繋がる。これが現実。仕方なし仕方なし。
存分に言い訳を綴ったところでやっと本題です。
今回はそんな福岡長期滞在のレポ記事だ!
博多駅! でっけえ〜!
ま、京都駅よりは小さいけどな、大和西大寺駅よりでかいのは認めてやろう(対抗心)。
旅の拠点となる宿は博多にとりました。
久留米と小倉のちょうど中間だし、福岡のいろんなとこ行けるし。
お宿に車と荷物を置いて、まず向かった先は〜?
なんとボートレースだぁ!
福岡ボートレース場。
いや、僕日頃は全然博打はやらないんですよ。
デビュー直後に社会勉強的な意味でびわこボートを見に行って、300円ほど負けてキレて帰ったのは懐かしい思い出。
従って旅打ちが目的じゃなく、先日競輪場に置いてあったコミックの『モンキーターン』を読んでどうしても行ってみたくなったんです。聖地巡礼ってやつですね。
ま、そう言いつつ旅先ということで気が大きくなっちゃうじゃん…。
結局バシバシ舟券買って、バシバシ負けましたよ。
クソが、金返せや。
そして次に向かった先は〜?
飯塚オートレース場!!
一度見てみたかったんですよ!
聖地巡礼ってやつですね!(意味不明)
用意してた模範的なコメント
「エンジンの爆音がダイレクトに伝わってきて痺れました」
「いやぁ、この迫力のレースを間近で見られるだけで大満足ですよ! 来た価値がありました!」
「運営は競輪と同じJKAなので、違った角度から公営競技を見られた事でとても勉強になりました!」
現実
「3着が抜けるんよ。車券マジで当たらん、ほんまふざけんな」
「なんで試走でタイム出して本番飛ぶねん、財布に入れてた金全部飛んだっちゅーの! JKA金返せやマジで。クソがよ」
そんな感じです。
バシバシ車券買って、バシバシ負けましたよ。
クソが、金返せや。
負けてばっかりだわ、俺の人生。
…ってか、これ立派な旅打ちやんね。
今しがた博打やらないって言ってたけど絶対嘘やん…。
いや、嘘ではないです! 賭けると熱くなってしまうから日頃は意図的に避けてるんだ。
ただ、ワイの「魂」はいつだって博打を打ちたがってるんや!
いつも理性で抑圧しているけれど、旅先の非日常のもと久々に開放する欲望。この精神の解放が大切なんだよな。
だが費用は高くついた。
いつか旅先で取り返したる…!!!
お前らもこのブログを読んでるあたり「こっち側」だろ???
さあ、欲望を開放せよ!
今すぐDMM競輪でBETだ!
俺の仇を取ってくれ!
博打でボロ負けした話だけで終わりそうな感じになっちゃいましたが、博多のご飯すっげえ美味しかったです。
お酒もたくさん飲んで大満足!
一品一品語りたいところですが、もう流石に記事が長すぎて脱落する人が出てくる気がするので、福岡グルメをダイジェストでお送りします。
もつ鍋、明太子
〆はちゃんぽん投入!
ジャンキーだ。
馬刺し
水炊き
〆の牧のうどん
ももちゃんセット
焼き鳥
これには写ってないけど博多って鶏皮が有名らしいですね。
肝がトロトロ!
〆のラーメン
the 博多の豚骨ラーメンって感じ!
丸和前ラーメン
おでんもあって万能。
これは小倉の一軒! ここだけで完全に仕上げることが可能。
酒の聖地。〆のラーメンは豚骨臭きつめ。オススメ。
こんな感じ! 文字通り福岡をしゃぶり尽くしましたよ!
いっぱい遊んで、心の故郷が増えた感じです。
なお、オマケで走った競輪は散々な結果だった模様。
はーあ、心の故郷が増えたところで人生上手くいく訳じゃねーのよな。
ま、何やかんや言うて楽しかったぜ福岡。
またそっちの斡旋がきたらよろしくな!
以上! また次回!
次はもう年内最後の記事だそうです。はや〜い!
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1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。