気合と根性で陰性を掴み取れ(脳筋)

※DMM競輪リニューアル前の記事となります。
画像が欠損しております。
ご覧の方にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承ください。


おっはよ〜!!

みんな三密回避してソーシャルディスタンス確保してる???
俺はしてると言い張れる。

なんたって、いつも一人だもん!
いっっっつも!

ラーメン行く時もォ! 酒飲んでる時もォ!
一人だもーーーーん!!!

はぁ〜〜えっちで濃厚な三密キメてぇ〜!!!!!!
キメないけど〜〜!!!!!!

なーんてクソみたいなこと言ってないで…。


我々競輪選手、こんなご時世で人との接触を避けたいところですが、レースに行くと集団生活でどう足掻いても他人と接触してしまう環境です。

密な状態は基本ないように対策が徹底されてますが、まあ自宅よりは感染する可能性増しますわな。

以前、新型コロナウイルスが流行り始めたあたりに競輪界の感染対策や、デジタル移行を宣言している中でクソみたいなアナログ健康管理手帳を渡された記事を書いたのですが、

デジタルとアナログの狭間で(見てない人いたら是非読んでね〜!)

今回2回目の緊急事態宣言が発令され、記事を書いた時点から大変な状況は大きくは変わらず、なんなら悪化したかも! って感じです。

平常通りの開催を行うためには、以前に増して対策が必要な訳ですね〜。

以前の記事には「自転車取りは一人のみ」と書いたのですが、今は対策がインフレして自転車取り禁止になったりしています(笑)。


同じく記事を書いた時はウォーミングアップ中はマスクしなくてOKとのことだったのですが、今は殆どの選手がマスクをつけたままアップをしていますしね。

JKAからの指示以外にも、選手が自主的に対策していることも意外に多いです。

僕はレース参加中でも欠かさず鼻うがいしてますよ。




これなーんだ!?(唐突)

そう、PCR検査キットだ!

Twitter等を見てる方はご存知かもですけど、先日全選手PCR検査が行われました。

さらに3月までは毎開催参加前に毎回検査、陰性証明を提出しないとレースに参加はもちろん、競輪場での練習もできないという徹底っぷりです。

この検査キット、普通に注文すると9000円〜というお値段です。

全選手が最低3回受けているので、かかった費用を考えると恐ろしい…。




ちなみにこれは2回目の検査の時の写真。
なので手順も慣れたもんです。

これによだれをだばァってして唾液の検体を採取します。

簡単な作業なんだけど、意外と唾液の必要量が多いので、めっちゃ頑張って口の中でよだれをチャージせんとアカン…!




謎の液体と混ぜます。

検体の劣化を防ぐ安定剤? 定着液? みたいな感じのやつ。知らんけど。

ちょっとケミカルチックでカッコイイ!









検体採取したやつ、吸水パッド、プチプチ、ジップロック、箱と5重包装です。

郵送時の安全を考えると当然ですね。

んで、陽性か陰性かの判定が後日メールで届くって流れです。




こんなん。

まあ冒頭にも書いた通り、拙者はソロ活動&ステイホーム過激派なので無事陰性の通知がきましたよ(記事更新時点)。

これを最近はレース前に毎回やってます。

検体採取から発送、検査までにタイムラグが出るので、レース参加6日前には発送しないといけない仕様です。

ちなみにその6日前が開催中だったら、その開催に検査キットと切手を持ち込まないといけない…忘れたら次走走らせねー! っていう仕様。
ミスは許されない…。

この検査、3月いっぱいまで続くそうですよ。

まあ色々と手間は増えますが、集団生活必須の競輪開催に安心して参加できるための環境を作ってくださって、ありがたい話ですけどね〜!

そんな感じで我々は意外と安全を確保された状態でレースに参加しています。

お客さんも気を付けましょうね〜!

では、今回はこんな感じで。


前回言ってたキャンプは延期になったので記事の内容を一部(全部)変更してお送りいたしました。

ではまた次回。







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1995年3月30日生まれ。滋賀県出身。 日本競輪選手会 奈良支部所属107期の競輪選手。現在はA級2班。同期には新山響平、山岸佳太、簗田一輝など。 ……以上はすべて仮初めの姿であり、本業は某アイドルのプロデューサーであるともっぱらの噂。 ドール、カメラ、声優など、さまざまな「沼」に足を踏み入れている。

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