富山記念の反省と猛暑の夏に思うこと

皆さん、んにちわ!
意気込んだわりに全然ダメだった富山記念で意気消沈している僕です。
しかし、いつまでも落ち込んでいる訳にもいかないので、また頑張っていきたいと思います!
その富山記念でなんと! 番組のイタズラなのか運命なのかわからないですが、まさかの初日に“あの”山内卓也さんと一緒のレースに!
ブログで豪語していたようにやっつけようと思ったんですが、結果は触れることも出来ずの完敗でした(泣)。

レース後に「当たってくると思って構えてたのに来なかったな!」って捨て台詞まで吐かれました。
次回はヘルメットを割るぐらいのヘッドパンチを喰らわせようと、心の中で誓ったことは卓也には内緒です(笑)。



(ちなみにこの男は結構頑張っていました!)

富山記念の話はこのくらいにしまして。
最近の暑さは本当にやばいと思うんです。皆さんもくれぐれも熱中症には気をつけましょう!
41回目の今回はその暑さについて書いていきたいと思います。

競輪選手にとってやっぱりこの夏の暑さは地獄です。寒いのもキツイですが暑いのもキツいんです(泣)。

外でやる競技なので日差しの強い中でも練習はしなきゃダメですし、バンクの照り返しなんかもモワッときてめちゃくちゃ暑く感じます!
そのため練習も自然と休憩が多くなるし、休む時間も長くなります。

人によっては夏場だけ早朝や夕方など涼しい時間帯で練習する人なんかもいますね。
 


(ちなみに僕も最近は早朝や夕方にアマチュアと一緒に練習しています! この時間ならだいぶ涼しいです)


あと「北陸は夏場涼しいでしょ」って他県の選手によく言われたりするんですが、フェーン現象などで逆に太平洋側より暑いときもあるんです。実はもの凄く暑いのはわかってほしいです(汗)。

バンク自体は暑い時の方が僕は軽く感じられていいんですが、気温が高すぎると気持ち的にも体力的にもキツいです。集中力を欠いてレースでもダメになっちゃうこともあります。
レース前には氷嚢などで首元を冷やしたり、冷えるスプレーみたいなのをかけて対策してる人もいます。
ちなみに僕もそういうことを試してみたのですが、冷やした後に逆に暑さが際立ってしまいダメだったのでいつも通りにレースに臨んでいます。

皆さんもこの暑さで参ってしまってるとは思いますが、くれぐれも体調には気をつけてください!

僕たち選手も暑さの中試行錯誤しながら頑張っています。暑さの中「アイツたるんでるなぁ」と思っても少しだけ大目にみてください。冗談ですが(笑)。

一生懸命頑張ってますので、暑い中大変だとは思いますがバンクに来ていただいて、暑さに負けないアツい闘いを応援していただけたら幸いです。



(夕方練習の一コマ)

1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。

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