中部地区プロまもなく開催!

みなさん、んにちわ!
最近、調子が上がってきて、1着も増えて調子に乗ってる虎です。

(今回、向日町記念の初日に連携して1着をプレゼントしてくれた竹澤選手)
 
22回目の今回は、この時期には恒例の地区プロ(地区プロ選手権自転車競技大会)について少し。
地区プロはその名の通り、地区ごとによって分かれて、普段とは違う競技用自転車(オリンピックなどで使用する自転車)でいろんな競技を行います。
その成績に応じて、各競技の上位者(地区によって多少違う)は全プロに出られますし、S級の選手で全プロ上位者になれば、GⅠ「寛仁親王牌 世界選手権記念トーナメント」に出走することができます。
ちなみに僕自身も毎年出させてもらっていて、最近は脚力低下とともになかなか全プロに行けてはいません。でも、昔は坂上兄弟で出走した4000m団体追い抜きで全プロ優勝したこともあるんです!


(全プロで優勝した時のメダルです!)
 
地区プロは「スプリント」「1000mタイムトライアル」「4000m個人追い抜き」「4000m団体追い抜き」「チームスプリント」「ケイリン」「エリミネーション」の7競技で競い合います。
その中の「スプリント」において、中部の地区プロには伝説の男がいます。
それは、みなさんご存知の金子貴志選手
なんと、なんと、18連覇という偉業を達成している凄すぎる選手です! 18年間無敗というのが信じられませんし、ちなみに僕よりも二つも年上なので化け物です(笑)
競輪以外のこんな偉業も覚えておいてください!
 


(競技用自転車)

競技用自転車なんですが、競輪用の自転車とは素材も形状も全然違います。
素材は競輪用が鉄なのに対して、競技用は主にカーボンで形状も空気抵抗を考えて作られています。重量はが軽いのはもちろんのこと、走ったときの感覚も凄く軽く感じます。
なので、普段は競輪用の自転車でそんなにスピードを出せなくても、競技用だと格段にスピードを上げることが出来ます!
しかし、不思議なもので、競輪が強くても競技が弱い人もいれば、逆に競技が強くても競輪が弱い人がいるのも事実。そういうところも地区プロの面白さなんです!
 
そんな、中部地区プロが10月29日に豊橋競輪場で開催されます。
是非、普段の競輪とは違う面白さもあると思うので観に来てください!
ついでに少しでいいので虎の応援もよろしくお願いいたします(笑)

1978年1月25生まれ。競輪選手。80期。A級1班。石川県内灘町出身。高校時代にはインターハイ・国体入賞(自転車)、高校総体4000m団体追抜4位に入賞。ニックネームは「内灘の虎」。競輪選手の坂上忠克(71期)は実兄。2009年に実施されたananとJKAのコラボレーション企画「09'KEIRINイケメングランプリ」では、準グランプリを受賞。

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