【11月2日更新】プロたる誇りは道具にも! 選手に聞く「こだわりの逸品」
競輪選手でありパパ。
渡辺正光(わたなべ・まさみつ、福島=95期)は愛娘を背負って走っている。
「妻がくれたウェアです。長女の葵(アオイ)。妻も自転車に乗るので、僕が知らないうちに頼んでくれていて。毎日着るようにしています」と凜々しい選手の顔ではなく、柔和な父の顔で教えてくれた。
「2枚もらったので、1枚はボロボロにしてもいいから、擦り切れるほど頑張れよってことなのでしょう(笑)。それに…」
「今、妻のお腹にもう一人いて。今度は男の子の予定なんです。もっと頑張らなくちゃですね」
ミルク代、おむつ代…。そして、息子の名前が刻まれたウェアも必要になるだろう。
パパ、頑張れ!!
【次回出走予定】
11月8~10日(宇都宮FⅠ)
(情報局記者A)
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