【8月15日更新】ここぞで光る熟練技! 今なお活躍を続ける「永久選手」【西浦仙哉】



コツコツ積み上げて偉業を達成した。




西浦仙哉(にしうら・ひさや、49歳=三重・73期)は7月21日、立川初日特選で通算500勝を達成した。

「周りから(500勝と)言われていたので、気にはなっていた。溝口(葵)君がいてくれてありがたかったです」

節目となった特選は溝口の番手戦だったが、自力でもまだまだ強い。
立川決勝は捲り追い込みで3連勝V。

「(自力は)自分の戦法なので。最近は人の後ろを回ることが多くなってきているし日々勉強ですね」


前回の玉野が圧巻だった。

特選と準決は捲りで連勝。
決勝は強風の中でも逃げ切り2場所連続で完全優勝を飾った。

来年50歳を迎えるとは思えないほどの恐れ入るパワーだ。

「一戦、一戦やらなしゃあない。練習をしてくれる仲間が強いので刺激を受けている。若くはないし、どんな調子でもそこそこできればと練習している」

一喜一憂することなく目の前の一戦に全力投球。
これが勝利を積み重ねてきたコツなのだろう。

「連勝は気にしていない」

と言うが、今の勢いなら奈良で3場所連続完全Vを達成して、S級に返り咲いても何ら不思議ではない。


【次回出走予定】
8月16~19日(奈良FⅡ)
9月10~12日(向日町FⅠ)

(情報局記者A)



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