【8月12日更新】忘れずに次走で狙いたい! 要注目選手ピックアップ
デビュー2年目に突入した梅田加津也(うめだ・かずや、28歳・神奈川=119期)は、夏場になって本来の手応えが戻ってきた。
「調子はすごくいいです」
昨年12月末のレインボーカップチャレンジファイナルで2着となり、A級2班に特別昇班。
この勢いでA級1・2班戦で大暴れなるかと思われたが、決勝進出は1月伊東と4月松阪だけ。
初日の予選で取りこぼす場面も多く成績は伸び悩んでいたが、原因はわかっていた。
「体の痛みがあり、それがなくなってから練習を積み上げられている。練習ではタイムが戻ってきた」
2場所前の富山は初日に逃げ切り勝ち。
準決は早駆けになり6着に敗れたが、後ろの勝利に貢献した。
追加参戦だった前回の平塚も準決勝で敗退。
最終日は相手が失格となる厳しいブロックで止められ5着も、捲った勢いはかなり良かった。
まだまだ伸びる要素は多い。今は壁となっている準決勝を突破する日はそう遠くないはずだ。
【次回出走予定】
京王閣FⅡ(8月17~19日)
(情報局記者A)
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